万能鑑定士Qの事件簿(7) の商品レビュー
マルサからの要請で秘書としてファッション誌の出版社に潜入する莉子。 莉子の人柄のせいか今回も満ち足りた気持ちで読了。 小笠原君のことは応援したくなる。
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「プラダを着た悪魔」のような、女性ファッション誌カリスマ編集者の第2秘書となった万能鑑定士の莉子。 本来の「金の延べ棒事件」もトリックが鮮やかだった。 (図書館)
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なにかいつもと違う感じでしたね。 初めの方読んでて一瞬「なに!?」的な衝撃を受けた。 「今はもうない」以来のプチ衝撃。 最後に莉子様の前では悪もいい人間になるのはなぜなんでしょう? 彼女の能力? そんなこんなで素敵な作品でした。
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「Qシリーズ」7作目は、数々の事件が同時並行的に主人公に降りかかりました。 いったいどこまでやるんだろうかと、思いましたが巨額脱税事件の摘発迄発展したのには驚きです。 それなりに楽しめましたが、トリックそのものは面白いのですが中身の薄さと言う面では、う~んと呻る部分もあるので...
「Qシリーズ」7作目は、数々の事件が同時並行的に主人公に降りかかりました。 いったいどこまでやるんだろうかと、思いましたが巨額脱税事件の摘発迄発展したのには驚きです。 それなりに楽しめましたが、トリックそのものは面白いのですが中身の薄さと言う面では、う~んと呻る部分もあるのですけれど、あまり専門的に表現しきると全体の流れの軽快さが失われそうなので良しとしましょう。 今回も、楽しく読ませていただきました。次回が楽しみです。
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昨日、丁度土曜ロードショーで「プラダを着た悪魔」を観たところだ。 矢張り映画を意識して作られている。でも、とても面白かった。
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逆錬金術師vs鑑定士あるいはカリスマ編集長vs鑑定士 【内容】 なぜか莉子はステファニー出版編集長第二秘書になっている。なにごと? 【感想】 ドラマにするとしたら「ビブリオ古書堂」と同じ配役でもいいかも。 (2013年06月02日読了)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松岡圭祐による万能鑑定士シリーズ第7弾。 今回はいきなり雑誌社で秘書として働いている莉子のシーンからはじまり、なぜそうなったんだろうと頭の中がクエスチョンマークだらけだったが、脱税事件に絡む捜査のためということで国税庁からの依頼を受けてということが後に明らかになり、何となく腹に落ちた。 それにしても、莉子の異常に回る頭とそれを秘書として生かす環境のマッチングであっという間に編集長の信頼を勝ち取るところなど「ありえね~!!」と思いつつもその活躍に目を奪われてしまう。 それにしても、金塊トリックはちょっといただけない結論で、普通は手にとってひとしきり見回し、断面などもチェックして納得するのではないかなあと、そこだけが大きな不満となっている。
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冒頭で莉子が秘書に転職している環境にビックリ。図書館から借りているため、順番どおり読めず、6巻は未読。その中で、大きな変化があったのかと一瞬悔やんだ。 今までは鑑定士として活動していたが、今回は別の立場での行動。しかし、やはり知識だけではない。知識をベースとしながらも、それ以外に...
冒頭で莉子が秘書に転職している環境にビックリ。図書館から借りているため、順番どおり読めず、6巻は未読。その中で、大きな変化があったのかと一瞬悔やんだ。 今までは鑑定士として活動していたが、今回は別の立場での行動。しかし、やはり知識だけではない。知識をベースとしながらも、それ以外に吸収力、行動力、観察眼、冷静さ、説得力がずば抜けている。秘書としても間違いなく最高の働きをするだろう。 今回も解決後は誰もが幸せになれる。「本来あるべき姿に戻る」会社、従業員だけでなく、編集長の心さえも解き放ってくれる。
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このシリーズのいいところは、雑学が面白いところ、ラノベ並みに読みやすいところ、随所に旬のネタを採り入れているところ。半面、ゲストキャラの心理描写は、けっこう放置されるのが残念。
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純金の延べ棒が合金に変化する? そんな不可解な謎に立ち向かうために、有名ファッション誌の編集部に潜入する。 前半の香水鑑定士の件は必要だったのかな?
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