万能鑑定士Qの事件簿(7) の商品レビュー
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スラスラと読み終える事ができたんで、それなりに面白かったわけではあるけど、金の延べ棒のトリックはちょっと釈然としなかった。 最後に登場した直方体ならまだしも、普通の延べ棒の形状に対して、切断のトリックは使えなかったと思うのだが...。
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純金が無価値の合金に変わってしまう“逆錬金術”の謎を追って、凛田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。 小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。 沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身...
純金が無価値の合金に変わってしまう“逆錬金術”の謎を追って、凛田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。 小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。 沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身に付け、いまやマルサにも解き明かせない秘密の真相解明に挑む。 書き下ろし「Qシリーズ」第7弾。 相変わらずの莉子の知性が光る光る。 編集長の力強さもあり、このシリーズはキャラが本当に強く 目の前で繰り広げられてるよう。 これもすぐ読み終わってしまいました。
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雑学を織り交ぜながらも、テンポよく進むストーリーはさすが。さくさく読めます。莉子の環境適応能力の高さには笑った。
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パリに続いて面白かったです。アグリベティも好きなので、やっぱ私はこの業界の話に胸踊るのかあと納得した。 最後の仕掛けはアッサリでした。
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シリーズ第7作。 悪質な資産隠しをする高額脱税者が、純金(逆錬金術)の延べ棒詐欺に引っ掛かるという事件が続発。国税局の依頼を受けて潜入捜査することに・・・ 小説の盗作騒ぎから、5億円のペンダント紛失事件と、次から次へと謎が明かされていく。素直に「面白い」と感じるか、トリビアば...
シリーズ第7作。 悪質な資産隠しをする高額脱税者が、純金(逆錬金術)の延べ棒詐欺に引っ掛かるという事件が続発。国税局の依頼を受けて潜入捜査することに・・・ 小説の盗作騒ぎから、5億円のペンダント紛失事件と、次から次へと謎が明かされていく。素直に「面白い」と感じるか、トリビアばかりを繋げた出来すぎのご都合ストーリーと捉えるかは評価の分かれそうなところだが、松岡節は相変わらず快調。 (2011/3/18)
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「千里眼」シリーズもそうですが、松岡さんの作品は頭の中でとても映像化しやすいですね。ファンの一人として早いサイクルで読める本シリーズ、どういう方向に進むのか期待しています。
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本作はモデルとなる実在の人物像が思い描けなかったが、相変わらず軽いタッチで、あっという間に読了するリーダビリティと、流行りの事象を小説に取り込むスピードの速さには感心しきり。 それ以外は何も残らないのが残念。逆錬金術が本来の大筋のはずなのが、そっちが、あまりにも、あっけない終わりとトリックなのが残念。
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見るものすべてを知り尽くす女 リンダリコが知らないものはないが 高校生まで主要科目はオール1 知るテクニックと知る楽しみを覚えたリコは 高校卒業と同時に知識の塊に向かって成長した その知識は悪が隠す欺瞞をすべて暴きだすのだ 軽快にかっこよく知恵を使う主人公に 貴方は惚れると思...
見るものすべてを知り尽くす女 リンダリコが知らないものはないが 高校生まで主要科目はオール1 知るテクニックと知る楽しみを覚えたリコは 高校卒業と同時に知識の塊に向かって成長した その知識は悪が隠す欺瞞をすべて暴きだすのだ 軽快にかっこよく知恵を使う主人公に 貴方は惚れると思う
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何だかんだでここまで読み続けてしまう人気 シリーズの最新作。今作はマルサから業務委託(?) のような依頼により潜入捜査官として、その非凡な 才能を爆発させます。 今回も「莉子」のトリビア的な豆知識は惜しみなく 披露され明日から使える小ネタが満載w。そのネタ 自体が段々と小市民的に...
何だかんだでここまで読み続けてしまう人気 シリーズの最新作。今作はマルサから業務委託(?) のような依頼により潜入捜査官として、その非凡な 才能を爆発させます。 今回も「莉子」のトリビア的な豆知識は惜しみなく 披露され明日から使える小ネタが満載w。そのネタ 自体が段々と小市民的になってきてるのが気には なりますがw。 マルサにスカウトされるに至る伏線が小説の 盗作問題と、純金が単なる化合物への変化する 「逆錬金術」事件。更に潜入捜査先では 5億円相当のペンダントの盗難事件が起ったりと 豪華だったりします。真相解決は相変わらずと あっけないものですが、シリーズ中、一番 好みに近い作品で、結果楽しんで読んでしまった。 旬なネタとして...文学賞を獲った事にして賞金の 2千万円を辞退してさー...w。これって作者自身が 超売れっ子なのに「賞」とは全く無縁なのを 意外と気にしてるのかしらねw?
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このシリーズは、毎回ストーリーの趣向を変えてきているところが凄いと思うのですが、今回もナカナカの設定でした。
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