生ごみ先生の元気野菜革命 の商品レビュー
生ごみリサイクルで土が変わる→最高のたい肥でミネラルがいっぱい。 野菜が変わる→虫に食われずおいしさと栄養が倍増。 便秘と低体温が治り体も心も活性化します。 プランターでも簡単に栽培できるのでお勧めです(^◇^)
Posted by
現代農業は野菜を大きくする為に化学肥料が使われる。これは、植物体の主な材料となる窒素、リン酸、カリウムの3要素から成り、石油や鉱石を原料に工場で化学的につくられる。 元気な野菜はフィトンチッド等の虫を寄せ付けない物質を出しているので虫がつかない。 今の野菜はビタミン、ミネラル...
現代農業は野菜を大きくする為に化学肥料が使われる。これは、植物体の主な材料となる窒素、リン酸、カリウムの3要素から成り、石油や鉱石を原料に工場で化学的につくられる。 元気な野菜はフィトンチッド等の虫を寄せ付けない物質を出しているので虫がつかない。 今の野菜はビタミン、ミネラルが50年前と比べて7割から1割にまで減っている。 野菜のエグみは硝酸性窒素。科学肥料や有機肥料を多用するほど、水に溶けた窒素成分を野菜が吸う。硝酸性窒素は体内で肉や魚のタンパク質と結合すると、「ニトロソアミン」という発ガン性物質を作り出す。 太陽光線に含まれる紫外線は、植物や動物の細胞中のDNAを破壊し、水分と反応して活性酸素をつくる。なので、動物は毛を生やし、主に日陰で暮らす。植物は光合成するので、光に当たらざるをえない。すると紫外線と植物体内の水分が反応して活性酸素ができる。それで植物は活性酸素消去能力のある成分を大量につくる能力を持った。こうして、自分の身を酸化から守るために、抗酸化成分を外側に集中させている。 植物において最も細胞分裂が盛んで新しい葉、花、根を作り出す部分を生長点という。キャベツ、レタス、タマネギならば芯、人参、大根ならば首、葉ものならば付け根の新芽、ピーマン、カボチャ、トマトならばわき芽、深ネギならば付け根(地際部)。ここに栄養源が集中している。 普及が進められているネオニコチノイド系農薬はEUでは使用禁止。農薬の残留基準が日本はEUの25〜500倍もあまい。 虫はまずい野菜が好き。野菜をとことん元気にすれば病害虫は寄ってこない。化学農薬使用の土地は土のミネラルバランスを壊し、野菜の体内代謝を滞らせ、病害虫を呼ぶ。菌→土→野菜→人→菌の「いのち」のリレーがある。なので、土に必要なのは成分ではなく、菌のエサ、つまり生ゴミや草などの生きていたもの。病原菌は一見悪者だが役割がある。殺菌よりも菌をつながることで、菌にやられない元気な体になる。 調理方法によって、マグネシウムやビタミン類は約2倍、カルシウムは約5倍の開きが生まれる。 大自然の食生活と繋がる食生活17項目 1、元気な旬の野菜を食べる 2、葉野菜を食べる 3、皮ごと食べる 4、生長点を食べる 5、元気な土で育った野菜を食べる 6、海を食べる 7、食事の半分はご飯を食べる 8、玄米か分づき米か雑穀入りご飯を食べる 9、朝はご飯とみそ汁を食べる 10、油ものを減らし、煮物、和え物を食べる 11、たくあん、ぬか漬け、納豆、梅干しを食べる 12、添加物の少ない調味料、加工食品を選ぶ 13、砂糖、塩を選ぶ(てん菜糖、黒砂糖、きび砂糖、自然海塩) 14、水や家茶を飲む 15、間食、夜食を控える 16、一口30回かむ 17、心から感謝して食べる
Posted by
土づくり大事なんだなと、心を新たにする本。 人生の話としても面白い。 最初は、コンポストを買おうか判断する材料として購入したんですけれど。
Posted by
帯裏 元気な野菜は、元気な土がつくる 序章 「生ごみ先生」と呼ばれるまで 第1章 野菜にまつわる大誤解-本当にいい元気野菜はどんな野菜? 第2章 奇跡の「生ごみリサイクル元気野菜」 第3章 30日で子どもたちが変わった!-生ごみ先生のいのち輝く食育論 第4章 「生ごみリサイクル元...
帯裏 元気な野菜は、元気な土がつくる 序章 「生ごみ先生」と呼ばれるまで 第1章 野菜にまつわる大誤解-本当にいい元気野菜はどんな野菜? 第2章 奇跡の「生ごみリサイクル元気野菜」 第3章 30日で子どもたちが変わった!-生ごみ先生のいのち輝く食育論 第4章 「生ごみリサイクル元気野菜」のつくり方 第5章 いまこそ元気野菜革命を 特別付録❶ 生ごみ先生への質問大作戦 特別付録❷ 生ごみ野菜が奇跡を呼んだ! 感動体験記
Posted by
元気な体を作るには、元気で美味しい野菜を食べることが一番です。そんなわかりきったことを今更と、思うなかれ。この本を読んでみれば、「目からうろこ」間違いなし。食卓における価値観が変わります。
Posted by
昨日の出張、研修会のテーマは食でした。 著者の吉田さんの講演は圧巻の一言で迷わず買って帰ってきてしまいました。 生長点こそ食べるべき、発酵した畑で採れた腐りにくい元気な野菜、毎日微生物を体内にいれることで、体調が激変する話。 いろんな事が詰まっています。 難しい事は置いといて...
昨日の出張、研修会のテーマは食でした。 著者の吉田さんの講演は圧巻の一言で迷わず買って帰ってきてしまいました。 生長点こそ食べるべき、発酵した畑で採れた腐りにくい元気な野菜、毎日微生物を体内にいれることで、体調が激変する話。 いろんな事が詰まっています。 難しい事は置いといて、甘みや旨味が詰まった野菜を食べたい!と思える子どもが増えていけばいいんだろうなーと思う次第です。 そのあたり、味覚が敏感な子どもが元気野菜を喜んで食べる様子は、正直だよな、子どもはと思わされます。 美味しい野菜食べたい!
Posted by
西日本新聞2011.02.01夕刊。 《著者は、長崎市のNPO法人・大地といのちの会理事長。》
Posted by
- 1