誰でもわかるEPUBでiPad電子書籍を作る本 の商品レビュー
今回、図書館で借りてきた六冊の本の中では、この本が飛び抜けて変わっていた。 それはそれとして、最初に一言言って置くと、表題に「誰でもわかる」とあるが、XHTMLやCSSが分からない人にはサッパリ分からないという本だ。それで私もサッパリ分からなかった。 しかし、非常に興味深い本でも...
今回、図書館で借りてきた六冊の本の中では、この本が飛び抜けて変わっていた。 それはそれとして、最初に一言言って置くと、表題に「誰でもわかる」とあるが、XHTMLやCSSが分からない人にはサッパリ分からないという本だ。それで私もサッパリ分からなかった。 しかし、非常に興味深い本でもあった。 WordでHTML、InDesignからEPUBを書き出して、それを手作業で削ったり書き足したりしながら、EPUBの電子書籍を作る。ここまでが、第一章から第三章まで。そして、第四章ではさらに高度なことをゴニョゴニョとやっているらしい。 XHTMLが分からないので、パラパラとページをめくって眺めただけだったが、もし、痒い所に手が届くような、自分の思い通りの電子書籍を作ろうと思ったら、こんな事をやってみるのも面白いかも知れないと思った。 しかし、そんな事をやっていると、限りなく趣味の世界に嵌って行きそうな気もするのだが。
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まず、2010年と少し古い。EPUBの規格がどんどん新しくなる今では少し古く感じる。また、著者が外国人で作成する例文が英語である。 WordでもEPUBが作れることを解説しているが、作れることと実用的であるとは別である。とても誰でも作れる訳ではない。ある程度HTMLやCSSの知識...
まず、2010年と少し古い。EPUBの規格がどんどん新しくなる今では少し古く感じる。また、著者が外国人で作成する例文が英語である。 WordでもEPUBが作れることを解説しているが、作れることと実用的であるとは別である。とても誰でも作れる訳ではない。ある程度HTMLやCSSの知識がないと無理だろう。epubファイルの解説部分は参考になるだろう。しかし、この通りWordを利用してバリバリEBUPを作ろうとはとても思えない。
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