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復活の日 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2020/09/13

まさに現在の状況を予感したかの様で少し怖くなる。 パンデミック、医療崩壊はまさにそのとおりになっている。 そして、トランプ大統領の出現や、東海・東南海地震の可能性までちりばめられているというおまけ付き。 細かい描写はちょっとくどすぎるが、それは小松左京だからこそ許されるのだろうな...

まさに現在の状況を予感したかの様で少し怖くなる。 パンデミック、医療崩壊はまさにそのとおりになっている。 そして、トランプ大統領の出現や、東海・東南海地震の可能性までちりばめられているというおまけ付き。 細かい描写はちょっとくどすぎるが、それは小松左京だからこそ許されるのだろうな。

Posted byブクログ

2020/07/16

30年ぶりくらいに再読。 今読んだらどうなのだろうと手に取ったら、そのまま引き込まれた。細かいところを覚えていなかったのもあるが、米ソ対立などもでてくるものの、古さをほぼ感じず一気読み。

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2011/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1964年に発表された作品だというのに、ほとんど古びていないことに驚く。SFらしいガジェットのたぐいや原子力に対する(今となってはあまりにも)楽天的な扱いは横においておいても、SARSや新型インフルエンザの発生ををここまで予見していたかと思うと、改めて小松左京の凄さに驚嘆するしかない。

Posted byブクログ

2011/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数10年前の読了、当時は衝撃的だった。 世界の終焉ってこんなふうにあっけなく終わるのが、妙にリアルに感じた。

Posted byブクログ

2009/10/04

某国が開発した細菌兵器が事故で全世界に蔓延して人類が滅亡寸前まで行く話。細菌は寒さに弱いので南極基地にいた人たちや潜水艦で外界から遮断されていた水兵たちは助かった。その後、滅亡したアメリカで放置されていた核ミサイルが地震で誤作動して発射。しかし皮肉にもその核兵器の放射能で細菌が殺...

某国が開発した細菌兵器が事故で全世界に蔓延して人類が滅亡寸前まで行く話。細菌は寒さに弱いので南極基地にいた人たちや潜水艦で外界から遮断されていた水兵たちは助かった。その後、滅亡したアメリカで放置されていた核ミサイルが地震で誤作動して発射。しかし皮肉にもその核兵器の放射能で細菌が殺菌されて、なんとか人類が生き延びた話だったと覚えています。

Posted byブクログ