名人の授業 荒巻の新世界史の見取り図 ~13世紀(上巻) の商品レビュー
無駄な記述、上から目線の愚痴が多く、不快で面白くない。脚注も紙数取り過ぎ。もっとストレートでコンパクトにすれば良いと思う。
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東進ハイスクール予備校教師が書いた世界史。格調高いまえがきの割には、普通の教科書と何が違う? しいて違いを言えば、普通の教科書にはないありえない余白がふんだんに使われていること・・まあ、自分で本文を要約するための余白という説明はところどころにあるものの、ページを余らせるくらいなら...
東進ハイスクール予備校教師が書いた世界史。格調高いまえがきの割には、普通の教科書と何が違う? しいて違いを言えば、普通の教科書にはないありえない余白がふんだんに使われていること・・まあ、自分で本文を要約するための余白という説明はところどころにあるものの、ページを余らせるくらいならもっと読者に伝えたいことはなかったのか? 息抜きコラム的なものもあったが、例えば、中国史の勉強で漢字が苦手で敬遠する人に対しては、「言い訳は聞きたくありません、世界史を選んだのは自分です、それくらい我慢しなさい」というありがたいお言葉。 あとがきでは、鈴木成孝(しげたか)という歴史家との出会いが筆者を変えたらしいのだが、そんな感動的な体験を同じように読者に伝えようとは思わないらしい。
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