青血のハグルマ(1) の商品レビュー
戦争反対。みんな仲良く。綺麗事だけども、絵空事だけども。でも未来ある少年少女たちには理想を偽善だと切って捨てるような露悪的な人間になって欲しくないと思うのだ。なので、この主張は少年マンガとして酷く正しい。正しいが理不尽な現実を忘れさせるほど面白く読ませることが難しい。 有機的な形...
戦争反対。みんな仲良く。綺麗事だけども、絵空事だけども。でも未来ある少年少女たちには理想を偽善だと切って捨てるような露悪的な人間になって欲しくないと思うのだ。なので、この主張は少年マンガとして酷く正しい。正しいが理不尽な現実を忘れさせるほど面白く読ませることが難しい。 有機的な形状の武器『ハグルマ』は魅力的で良かったと思います。物語も何とかまとめて完結しています。でももっと面白くなったんじゃないかという残念感が…。惜しいですね。
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直感で読みました。 面白いです。 温かみのある新感覚メカファンタジー 人の為に造った機械仕掛けのハグルマ達が、殺戮目的のために使用されていたことを知った王子コド。 殺戮兵器になったハグルマ達と同族に悲観してコドは、自ら造ったハグルマ達を壊し国を裏切ることに。 造ったものを自分の手で壊すのは、やるせない気持ちです。
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1~4巻まで。 青血族の王子コドは、その特殊な才能を活かし、 他族との戦争により疲弊した国の復興のために、 日々寝る間を惜しんで工房に引きこもり、 ひたすら「ハグルマ」と呼ばれる機械を作っていた。 自身にあるのはハグルマを作る技術だけ。 他には何のとりえもない。 それゆえに、自らの手が生み出した「子供たち」が 世の中の役にたっているところを一度見てみたい。。。 そんな思いから、ほんの一時だけ、工房を抜け出すと決心する。 相棒の海豚型ハグルマ「東」と外の世界に繰り出すコド。 しかし、そこで目の当たりにしたものは、あまりにも残酷な光景だった。。 主人公コドの過去編は4巻で一応完結。 この作品は「色」が重要な要素なので、 単行本でもときおりカラーインクで印刷されている箇所があります。 効果的な演出なんですけど、そのページを含む数ページは 若干紙質が異なるので、たまに話の先が読めてしまいます(^^; -- 6巻完結
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「進撃の巨人」+「Marieの奏でる音楽」?青血国王子のコドは、ハグルマ(巨大機械)をつくる天才だった。父の期待に応えるべく、ひきこもってハグルマをつくりつづけていたある日、イルカ型の飛行機械”東”に乗って、外に飛び出すが・・・。めちゃくちゃおもしろかった。個人的には「進撃の巨人...
「進撃の巨人」+「Marieの奏でる音楽」?青血国王子のコドは、ハグルマ(巨大機械)をつくる天才だった。父の期待に応えるべく、ひきこもってハグルマをつくりつづけていたある日、イルカ型の飛行機械”東”に乗って、外に飛び出すが・・・。めちゃくちゃおもしろかった。個人的には「進撃の巨人」以来の衝撃。残酷なとこ、展開がはやいとこ、キャラが立っていないとこが「進撃」的。少なくとも完成度は「進撃」より上だし、表情もしっかり描けている。ハグルマのデザインも90年代アニメっぽくて好印象。話の構造上、2巻以降ものすごく単純化されてしまいそうで不安。
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赤き血が流れる存在と、青き血が流れる存在のいる世界。 青き血の王子・コドは国王である父の”子供”であろうとし”ハグルマ”と呼ばれる巨大兵器を生み出す生活をずっと送っていた。 しかし、その”ハグルマ”が赤き血を根絶やしにするための大量殺戮兵器として使用されていることを知り、自分が「...
赤き血が流れる存在と、青き血が流れる存在のいる世界。 青き血の王子・コドは国王である父の”子供”であろうとし”ハグルマ”と呼ばれる巨大兵器を生み出す生活をずっと送っていた。 しかし、その”ハグルマ”が赤き血を根絶やしにするための大量殺戮兵器として使用されていることを知り、自分が「技術者」という名の道具でしかないことを知る。 コドは「家族」と呼ぶことが出来たもの全てを敵に回し。 多くの者の「家族」を奪ったという事実と向き合うことになる。 「僕の子供だ。僕が殺す」
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