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あねもね☆ろわいやる(2) の商品レビュー

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2015/11/13

美智緒たちは、夙川沙耶の所有する「夙川島」に押しかけて、夏を満喫することになります。ところが、夙川グループが誇るセキュリティ・システム「SS器官」の管理者の男が死に、さらに彼の作動させた「SS器官」のタイム・マシン機能が作動し、美智緒たちは未来に送られてしまうことになります。さら...

美智緒たちは、夙川沙耶の所有する「夙川島」に押しかけて、夏を満喫することになります。ところが、夙川グループが誇るセキュリティ・システム「SS器官」の管理者の男が死に、さらに彼の作動させた「SS器官」のタイム・マシン機能が作動し、美智緒たちは未来に送られてしまうことになります。さらに、管理者の男のなれの果てである巨大スライムが現われ、ウテナたちに襲いかかってきます。そんな中、美智緒たちは元の世界に戻る方法を探りながら、あいかわらず美智緒をめぐってヒロインたちの戦いが繰り広げられます。 けっきょく「SS器官」で未来に飛ばされたというのは、美智緒を独占しようとしたメガミの陰謀であることが発覚して、めでたしめでたしとなります。 セックスがないだけのジュブナイルポルノと考えればいいのでしょうか、最近は「一迅社文庫」レーベルからこの手の作品が数多く刊行されており、もはや珍しくないのかもしれません。というか、もともと著者は『キラキラ』シリーズ(全3巻、二見ブルーベリー文庫)などのジュブナイルポルノを手がけているので、そちらに再転向してほしいと、個人的には思っています。この作品のようなドタバタ展開のエロ小説には、それなりに需要があるのではないかと思うのですが。

Posted byブクログ