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日本のタブー(2) の商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2012/08/25

面白かったですよ。 はじめ複数人の共著、ってのがわからず、何か変な感じがしましたが、 副島さんとその弟子(?)達ということなのですが、兎に角面白かった です・笑 今の普通(?)のテレビや雑誌じゃお目にかかれない情報で、勉強に なること多かったです。。。 一例では、石油の有機...

面白かったですよ。 はじめ複数人の共著、ってのがわからず、何か変な感じがしましたが、 副島さんとその弟子(?)達ということなのですが、兎に角面白かった です・笑 今の普通(?)のテレビや雑誌じゃお目にかかれない情報で、勉強に なること多かったです。。。 一例では、石油の有機説と無機説ってのが面白かったというか考えさせ られました。 石油に対する、知らず知らずのアバウトなイメージ。。。化石燃料で有限の もの、って全然疑ってないというか、疑問に思ったこともなかったけど、 もし、あと4,50年でなくなると(勝手に)思っていた石油が、まだまだある ならば。。。。。 色々なことの前提が崩れ、面白いことになりそうです。 つくづく、巷の説やマスコミ、企業や、干物学者の云うことって当てにならず、凡人の自分は、頭使ってねえなあ、丸出しで、少し反省しました。 兎に角、面白いですよ・笑

Posted byブクログ

2012/08/21

むきだしの真実は本当に恐ろしい。 読み終わって疲れがどっと出る。 しかし、知らなけれないけない内容。

Posted byブクログ

2011/09/26

この本のサブタイトルにある『むき出しの真実ほど恐ろしいものはない』という言葉が本当にぴったりと合っている本です。僕も最初にこれを読んだときはずいぶんショックを受けました。 この本は『悪魔の用語辞典』の続編になります。いやはや、この本もまたすさまじい内容で、読んだ後に頭がしばらく...

この本のサブタイトルにある『むき出しの真実ほど恐ろしいものはない』という言葉が本当にぴったりと合っている本です。僕も最初にこれを読んだときはずいぶんショックを受けました。 この本は『悪魔の用語辞典』の続編になります。いやはや、この本もまたすさまじい内容で、読んだ後に頭がしばらくクラクラしてしまいました。この本で言うところの 「世の中は差別と排除とカネの論理で動く」 この言葉は至言であり、また真実です。特に最初のほうにある有名なカフカの『変身』が実は家族の中に障害者がいるということを暗喩した形で描かれていたということと、川端康成の『伊豆の踊り子』が実は少女売春を扱った小説だという『事実』を知ったときには衝撃を受けました。 他にも、アルチュール・ランボーの有名な「酔いどれ船」は精神障害者を隔離する施設のことだったり、優性思想というものが形を変えて現在でも存在していることや、格差社会が有史以来厳然と存在しており、いままた先祖がえりという形ですさまじいばかりの格差社会が起こっていることなどを、この本では暴き立てております。ここに書かれていることは、できることなら知らないでいたほうが、安穏とした日常を送れるのかもしれません。 この記事を書いている僕も正直な話、少し後悔をしております。ここに暴き立てられていることの数々を知らないまま一生を送ることができるのならどんなに楽だろうか、と。しかし、こうしてこの本を読んで自分の周りを取り巻く穢い部分を知ってしまった以上、それをどうにかこうにか、少しでもいいので、変えていこうとする自分もいます。それにしても、この本のサブタイトルにもあるとおり、 「むき出しの真実ほど恐ろしいものはない。」 この言葉の意味を読んだ後に痛いほどにかみ締めております。

Posted byブクログ