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アンティーク鑑定士は疑う の商品レビュー

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2012/06/11

前作を読んだのが2006年、続編のこれが出たのが2010年…そして更なる続巻はまだないのですねぇ。ちょっと感慨深く。 あまりにも前に読んでいたので主人公の年齢を失念していたのだけど、後半に推察されるところが出てきて、50代前後なのだとは! それでも恋に謎に仕事に精一杯なのがステキ...

前作を読んだのが2006年、続編のこれが出たのが2010年…そして更なる続巻はまだないのですねぇ。ちょっと感慨深く。 あまりにも前に読んでいたので主人公の年齢を失念していたのだけど、後半に推察されるところが出てきて、50代前後なのだとは! それでも恋に謎に仕事に精一杯なのがステキかも。 意外とアメリカンコージーは40~50代でもトキメキを忘れないお話が多いのかしらん(同じランダムハウスならリヴィア・J・ウォッシュバーンのかぼちゃケーキのシリーズとか。 前作では章の始めに入る蘊蓄コラムがうるさく感じてしまったけれど、今回は慣れたのか章内にその品がでてくるからか、前ほどは気にならなかったです。

Posted byブクログ

2011/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20110916 閉館したお屋敷美術館に強盗が入り、盗まれたり壊されたりした収蔵品を鑑定しにきた主人公が、そこの収蔵品自体の謎に巻き込まれる話。 アンティーク好きには楽しめる本。 各章の冒頭に、その章に出てくるアンティークの用語や品物の説明が質疑応答形式であるので、知識が深まります。 しかし、どっぷり1方面のアンティークというわけではなく、 閉館後の美術館に置いてある多種多様のアンティークについて 鑑定しながら説明してるので、専門的すぎてわからないということもなかったです。 でもある程度の知識は必要かも。 日本ではなじみのないものも多いので、暗号みたいになりそう。 アメリカ南部の旧家や歴史が関係してきて、そこを理解して楽しむのかな、と言った感じ。 独特な雰囲気がありますね。 興味深いです。 主人公の恋の行方なども織り込まれてます。 今後どうなるのかな。

Posted byブクログ