脳を鍛える「超」記憶法 の商品レビュー

苫米地英人【著】

2020/04/09

本書は、記憶についての本質的な部分に触れつつ、科学的に有効だと考えられる記憶法をさまざまな角度からレクチャーしてくれる本です。

間違いをあえて誘発させて、そのギャップで記憶させる予測記憶法や、写真を写し取るように記憶する写真記憶法には興味がわいたので試してみようと思いました。

言葉に関しては「教養は、人生におけるワクワクすること、面白いことを増やすツール」というのが、かなり刺さりました。

「知らない」ということはそれだけ、世の中の面白いことも知らないで生きているということ。

今回学んだ記憶法を駆使して人生をさらに謳歌していこうと思います。

2020/02/03

脳の特性を良く知ることによって、より効果的な記憶法を使って、必要な事を覚える。
実践するには難しい事も多い、と思った。

2016/02/05

画期的な記憶術が紹介されているのかと思いきや案外普通だった。確かに受験でよく使われる語呂合わせは、キレが良くないとすぐに忘れる。あと変在意識の状態で記憶するのがいいらしい。役に立った情報はそのくらいだった。著者は非常に頭が良い。だが、何冊か著書を読めば分かるが知識を出し惜しみにしている感がある。だから、内容はあんま期待しない方がいいかも

2015/02/28

繰り返すと長期記憶になるので単語カードは効率の良い記憶法です。足掛かりは暗記で作り、知識を利用することにより理解となるでしょう。
常に臨場感を持っていれば繰り返す必要もなく記憶できるという話でしたか。常に命の危険を感じていればいいわけですね。そうすると強烈なスコトーマができてしまうので。コンフォートゾーンを全知全能に置けってことですね。強烈なスコトーマがなければエフィカシーを維持できないわけですが。

2012/11/03

未来に自分がどのようにありたいかという視点から記憶を考えてみる。
本当に必要なのは脳にたくさん詰め込むことではなくて、必要な記憶をインデックス化して引き出し、そこから新しい情報価値を創造することだと感じた。

2011/11/11

前半は記憶のメカニズムと具体的な記憶の訓練法。
第４章の「本当の記憶の使い方」の過去の記憶の使い方と第５章「記憶の可能性」がすばらしい。
後半何度も読み返しました。