うさぎたちのにわ の商品レビュー

レオレオニ【著】,谷川俊太郎【訳】

2022/01/09

3歳11ヶ月、図書館本

レオ・レオニの可愛い絵本。
りんごは食べちゃだめだよ、と言われたけど食べるものが無くなり困ったこうさぎたちはヘビの勧めでりんごを食べることに。
りんごを食べると確かにきつねが来たけどヘビが助けてくれた。
年寄りうさぎの経験と、こうさぎ達の経験の差は何だろう？

子どもはまだ小さいのでとりあえずストーリーにドキドキするだけ。
何か深い教訓じみたものが有るのかと勘ぐるがどうなんだろう。
起承転結がコンパクトで読みやすい。

2021/09/29

キツネはりんごの匂いに寄ってくるということ？

食べてはいけない、と言われていたリンゴを食べてしまってどうなることかとハラハラ。

私も読み終わったあと、「ふーむ…」という気持ちになりました。

2017/02/27

母のレオレオニ完読の為に借りられた1冊。
絵があんまりポップじゃないなぁ。時期によってテイストが結構違うのかな？

2013/03/11

約束を守らなかった兎がとんでもない目にあうのかとおもいきや、そうではない展開にぴっくりでした。
こんなふうな兎と蛇の関係、とても素だなって思いました。

2012/10/07

娘3歳4ヶ月、息子7ヶ月時、図書館にて借り。

私は好きなんだけどねえ。
娘はレオレオニにあまりハマらない・・。
年齢かなぁ。

2012/05/17

二匹のうさぎとへびのお話。畑の人参を食べ尽くしたうさぎたちは、りんごの木に成っているおおきな人参を見つけ噛り付きます。ところがそれはへびのしっぽでした。へびは、へびがまさかうさぎに食べられることがあるなんてね、と驚きます。
大人の方が多分ハラハラすると思います。深読みをしない子どもには優しいへびとへびを慕ううさぎたちのお話と素直に受け止めるんだろうな。私はハラハラしましたよ？

2011/06/23

「食べてはいけない」と言われたりんごをへびがすすめるあたり、まるで旧約聖書のアダムとイブを思わせるシーンがあり、この後どうなるのかと思ったら、意外な顛末に口をあんぐり。でもこういうのもアリなのかな～。大人の「杞憂」？それとも、無邪気な子どもだったからこその結末なんだろうか。素敵なラストに心が温かくなりました。

2019/01/16

訳　谷川俊太郎。食べるなと忠告されたリンゴと蛇といえば、キリスト教の原罪を思い浮かべる。まして、にんじんだと思って食べようとしたものを、蛇から勧められていやおうなくリンゴを食べることになればなおさらだ。蛇が口をあけて待っていたとき、私は、「あ、食べられる！」と思ったけど、蛇はうさぎたちを助けたのだった。そして忠告していったとしよりうさぎが帰ってきたら、「怒られる！」と思ったけど、「ふーむ」と考えて受け入れてくれた。年取っても奇妙な状況に寛容さがあるのはよいことだ。

レオ＝レオニ　オランダ生まれ、アメリカで活躍。「スイミー」「アレクサンダとぜんまいねずみ」など。（2010.12.10）

2009/10/04

うさぎのこどもと、大きなヘビのお話。訳が子供向けではないかな、と思うのですが、ヘビと遊ぶシーンや狼を驚かせるシーンなど、話の展開は分かりやすく、小さなこどもさんにも受けました。