江戸健康学 の商品レビュー
時間軸をちょっとずらして江戸時代の人たちが当時どんな健康管理をしていたのか勉強してみようと思いました。
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医学も食物も西洋のものが流れ込み、生活に浸透している昨今。 その分岐は江戸時代。 「いろはにほほと」の四十八文字を頭文字に江戸時代の食生活や医術に焦点を当て、現代の価値観や健康理論と照らし合わせていきます。 伝統的に食べてきたものが医学的に分析してみると実に理にかなっていること...
医学も食物も西洋のものが流れ込み、生活に浸透している昨今。 その分岐は江戸時代。 「いろはにほほと」の四十八文字を頭文字に江戸時代の食生活や医術に焦点を当て、現代の価値観や健康理論と照らし合わせていきます。 伝統的に食べてきたものが医学的に分析してみると実に理にかなっていること、時代が変わると健康の価値観も変わることなどが簡潔に書かれていて、堅苦しくなく読みやすい本でした。 今では迷信めいたことも取り上げられていて、「病は気から」が今よりも信じられていた時代を感じました。
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