モーツァルトとベートーヴェン の商品レビュー
ほとんどモーツァルトの話。 ちょっと文体が軽いっすね。 敵の敵は味方って好きなのか頻繁に出てくる。 もう少しベートーヴェンの話も盛り込んで欲しかった。
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当時の音楽家の社会的地位はとても低く、モーツァルトからベートーヴェンの時代に掛けて、サラリーマンからフリーミュージシャンに変わっていったとか、今までそういう風に考えた事がなかったし、とても面白く読めた。 大作曲家や貴族や皇帝たちがとっても身近に感じられる本だった。今も昔も……...
当時の音楽家の社会的地位はとても低く、モーツァルトからベートーヴェンの時代に掛けて、サラリーマンからフリーミュージシャンに変わっていったとか、今までそういう風に考えた事がなかったし、とても面白く読めた。 大作曲家や貴族や皇帝たちがとっても身近に感じられる本だった。今も昔も……世の中ってのは世知辛い(笑)。 モーツァルトというと、映画『アマデウス』の印象が強くて、どうも奇声を発するエキセントリックな人のイメージなんだけれど、この本を読むと何だか普通の人(いや、天才ではあるんだけど)。 それよりもモーツァルトのお父さんのキャラが強烈。 ベートーヴェンは音楽家としては勿論天才なんだけど、商売人としてもなかなか優秀な人だったのね、という印象。でもどうしてもあの音楽室のポスターの顔のまま営業してる姿が浮かんじゃって、つい笑ってしまった。
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