完全版 地獄堂霊界通信(6) の商品レビュー
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日本のウンタラカンタラとか、若者のウンタラカンタラとかは触れないことにして…。セカンドシーズン最初の話からいきなり強敵が出てきて、死神と同じく数話にわたっての話かと思いきや、割とあっさり倒せてしまってあれ〜?という。嫌でも子供たちの成長といえば成長か。三田村巡査の身体を勝手に借りたのはいただけないが、傷は蒼龍が全て治してくれたから良しであるか。(傷跡が少し残ってしまったけど。)後半の花シリーズはなんとも切ない話が多かった。
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最強! 最悪! 最高! 3人悪の新たな冒険ここに開幕!! 吸血鬼来襲! 蒼龍の危機に3人悪が駆ける!! 謎の薬屋“地獄堂”のおやじの力により、術師となったてっちゃん・リョーチン・椎名のワルガキ3人悪。彼らのもとに4つの「花」にまつわる怪事件が。校庭に香る椿と、友人の消失の関係は...
最強! 最悪! 最高! 3人悪の新たな冒険ここに開幕!! 吸血鬼来襲! 蒼龍の危機に3人悪が駆ける!! 謎の薬屋“地獄堂”のおやじの力により、術師となったてっちゃん・リョーチン・椎名のワルガキ3人悪。彼らのもとに4つの「花」にまつわる怪事件が。校庭に香る椿と、友人の消失の関係は!? 満開の桜が受け継いだ前世の記憶とは!? 大人気シリーズ、セカンドシーズンついにスタート!! (「花妖」「桜」他4編を収録)
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地獄堂は妖怪アパートシリーズの途中から読み始めたんだけど、こっちはデビュー作だって。 小学生たちが主人公だけど、やはりガキ大将とかになってるので古臭いw この作家はこの手の設定が好きなのかな? これも表紙がうわぁって俺は思ってたんだけど、 講談社ノベルは逆に表紙が美少年すぎて、...
地獄堂は妖怪アパートシリーズの途中から読み始めたんだけど、こっちはデビュー作だって。 小学生たちが主人公だけど、やはりガキ大将とかになってるので古臭いw この作家はこの手の設定が好きなのかな? これも表紙がうわぁって俺は思ってたんだけど、 講談社ノベルは逆に表紙が美少年すぎて、なんか違う気がする。 でも、相変わらず泣かされる。
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セカンドシーズンスタート!とのことで、本のデザインカラーが黒→白にかわりました。 今回は蒼龍ことソーちゃんメインです。てゆーかソーちゃんって…ソーちゃんってぇぇぇ…。 花の妖精…妖怪の短編も同時収録。読みやすくてよかったです~。 「花妖(かよう)」という表現は綺麗だなぁ。
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謎の薬屋“地獄堂”のおやじの力により、術師となったてっちゃん・リョーチン・椎名のワルガキ三人悪。彼らのもとに四つの「花」にまつわる怪事件が。校庭に香る椿と、友人の消失の関係は!?満開の桜が受け継いだ前世の記憶とは!?大人気シリーズ、セカンドシーズンついにスタート
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『首斬り鬼』『魔弾の射手』『花妖』『百合』『寒椿』『桜』収録。 シリーズ第5巻で第一部が完結したこのシリーズの第二部スタート。 『首斬り鬼』 蒼龍の作戦がニクイです。「私には君たちを守る余裕がないんだ。」って…。そこに違和感を感じる椎名もまた…。 風魔が鈴の音を嫌うとは初めて知りました。お守りに鈴が付いていたりするのはそういう謂れがあるからなのでしょうか。勉強になりました。 蒼龍は相変わらず素敵です。必要な時には非情に振る舞う姿が素晴らしい。でも、その彼も、三人悪に掛かると「あっ、痛い!怪我人だぞ、私は!」とか言わされてしまうのね(笑)。 『魔弾の射手』 また新たな強い女性が登場。流華なんて、成長したらこんな感じになりそうです。今回は吸血鬼が相手とは、また話が大きくなりました。 三人悪とその仲間だからこそのアンデッドとの対決は、血みどろっぽい展開の中で、ちょっと心温まる感じ。最後のほうの目まぐるしい展開に弾きこまれました。 『花妖』 心温まる話でした。秦野有子の読んでいた本って、同じ作者の作品でしたね(笑)。こういう仕込まれた小さなネタがファンの心理をくすぐります。 『百合』 リョーチンがメインの話。心に鬼が棲む人を、今度は救えるといいね、リョーチンならきっと救える、と思います。 『寒椿』 えっと昔話でこんな風に椿が夢で何かを伝えてくる話を知っています。それだけ椿って霊力のある樹なのでしょうか。面白く読みました。竜也がまた頭が良くてカッコいいこと(笑)。これはてつしが一応メインの話、なのでしょうね。 『桜』 こちらは椎名がメイン(?)の話。ちょっと怖いし、悲しく切ない展開ではありますが、桜にふさわしい話でした。個人的に結構好きです。光伯父さんのこの先の人生が桜色になるといいです(笑)。
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謎の薬屋「地獄堂」のおやじの力により、術師となったてっちゃん・リョーチン・椎名のワルガキ3人悪。 彼らのもとに4つの「花」にまつわる怪事件が。 校庭に香る椿と、友人の消失の関係は!?
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「かつてお前を殺さなかった法師の慈悲は、私にはない。生憎だが」 内容紹介です。 謎の薬や”地獄堂”のおやじの力により、術師となったてっちゃん・リョーチン・椎名のワルガキ三人悪。 彼らのもとに四つの「花」にまつわる怪事件が。 校庭に香る椿と、友人の消失の関係は!? 満開の桜が受け継いだ前世の記憶とは!? 大人気シリーズ、セカンドシーズンついにスタート!! (「花妖」「桜」他四編を収録) セカンドシーズンです。が、残念なことにファーストシーズンさっぱりおぼえてない…! 多少なりとも成長したかなぁと思いつつ、でもやっぱりしてないよなぁなんて。 まあ、この子たちまだ小学生ですからね! 相手が子供だと思えば、そうそう腹も立たない。 今回は短編集です。 なので簡単に一話ずつの感想行きます! 「首斬り鬼」 ソーちゃん、三人悪を騙してボコられる!の巻。 ってのは冗談として、ソーちゃんが鬼を退治するために、三人の前で人形の使って死んだふりをするんですが。 ま、とーぜんショックだわな。 「来るな」と言われていたのを勝手に行って、挙句そのせいでソーちゃんが死ぬんだから。 行っていい場合と駄目な場合の見極めは重要だと思います。 見誤まったせいで、自分ではない誰かが傷つく可能性があるのならばなおさら。 今回の場合は来ることを見越してソーちゃんが作戦を立てていたので、来ないとソーちゃんがピンチになっていたわけですが。 「魔弾射手」 まーたなんかおもしろいの、出てきた。 化け物専門の殺し屋。しかもやっぱり年齢不詳。 欧州最強の吸血鬼復活。 その退治のために、小学生三人を頼るプロフェッショナル。 うーん。やっぱちょっと違和感あるよなぁ。 何の修行も積んでいないにわか術師を世界最高峰の術師が頼るって…。 まあ、退治しちゃうわけなんですけどね(ってこの子たちが主人公だから当たり前か) 「花妖」 山茶花の精と、体の弱い女の子の交流物語。 なんかいきなりメルヒェン。ほのぼの…。 えーっと特に書くことないです…。 「百合」 リョーチンって花の精が見えちゃうんですね。 それって結構辛くないのかなぁ? 何気なく歩いてると、結構草って踏みつけますよね? それっていっしょに花の精まで踏んでることになっちゃうんじゃあ? ただ、花と交流出来る小学生かぁ。 なんというか、術師としてそれは如何なものかとは思いますが、四元素を操ろうとするのならば、そのくらい出来なくちゃいけないのかな? ちょっと飽きたんで他の二編の感想はなしで! 「寒椿」 てっちゃんと竜也にいのお話。 「桜」 椎名と金持ちなおじさんのお話。
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みったんやソーちゃん、竜也兄もでてきて嬉しかった! 最後の話は、いかに椎名が変わってるかがはっきりとわかったww 前のシリーズから一気に読むと、前の最後が盛り上がりすぎてて ちょっと物足りない感じもするかも。 でも、話の数は多くていろんな人が出てくる分、豪華ではあるかな。
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相変わらず面白いけどちょっと説教くささがただようんだなぁ。 そして今回読んでみて、今まで感じてた違和感の正体がわかった。 「○○のために」という名目で 「××を利用する」とか「ウソをつく」とかいうことを正当化してるシーンがけっこうあるんだな。 単純に美しい物語もあるだけに、そ...
相変わらず面白いけどちょっと説教くささがただようんだなぁ。 そして今回読んでみて、今まで感じてた違和感の正体がわかった。 「○○のために」という名目で 「××を利用する」とか「ウソをつく」とかいうことを正当化してるシーンがけっこうあるんだな。 単純に美しい物語もあるだけに、そういうズルさを正当化している部分はとっても残念だと思う…。
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