陰陽師 鉄輪 の商品レビュー
村上豊の徳子姫が、とても良い。 あの白いムチムチの太ももというかおしりというか。 わかっているけど、どうにもならないから鬼になる、 その鬼が良い。 購入してよかった。なんども読み直したい。 神とは、煎じ詰めれば、力なのだ。 このフレーズ、忘れないかも。
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生成り姫の物語を短編として短くして絵本にした作品です。生成り姫は映画でも観たのので内容をとてもよく覚えていました。 人は意外と簡単に鬼となるのかもしれません。人を愛し、そして愛しすぎた故に憎悪となる。愛しい人に死んでもらいたいわけではない、それでも憎まずにはいられない。とても...
生成り姫の物語を短編として短くして絵本にした作品です。生成り姫は映画でも観たのので内容をとてもよく覚えていました。 人は意外と簡単に鬼となるのかもしれません。人を愛し、そして愛しすぎた故に憎悪となる。愛しい人に死んでもらいたいわけではない、それでも憎まずにはいられない。とても悲しい物語です。 この物語は短く書けばこんなに短くなりますが、その中に姫の心中を想像してしまいます。特に平安時代は男の人が通ってこなくなったら何も出来ず、自分から次の恋に進むことも、相手の男を問い詰めることも出来なかっただろう。 あと、イラストが怖いです。姫の声が聞こえてくるようです。徳子姫のそばに、もっと早く博雅がいたら・・・結末は違っていたのでしょうか。
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他の女に心変わりした男を恨んだ徳子姫は、丑の刻参りの末に生成の鬼になった。事情を聞き男は晴明と博雅に助けを求めるのだが…。恋に破れた姫の美しくも哀しい物語「鉄輪」が、名コンビによって新たに息を吹き込まれる。
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夢枕獏 著「陰陽師ー鉄輪」を読みました。 陰陽師安倍晴明と親友の源博雅が心の中の鬼に苦しむ姫を救うため、今宵も二人で出かけるのであった。 この二人の掛け合いは今回のお話でも楽しめました。 人を愛するがゆえに鬼にならざるを得ない悲しい人の性が感じられました。 ...
夢枕獏 著「陰陽師ー鉄輪」を読みました。 陰陽師安倍晴明と親友の源博雅が心の中の鬼に苦しむ姫を救うため、今宵も二人で出かけるのであった。 この二人の掛け合いは今回のお話でも楽しめました。 人を愛するがゆえに鬼にならざるを得ない悲しい人の性が感じられました。 現代も人の心の奥に棲む鬼が時には心を惑わしてしまうことがあるのではないでしょうか。 また、今回は村上豊先生のイラストが盛り沢山なところもうれしい作品でした。
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博雅は本当に良い男だなぁ。。。 でも、現在に置き換えたら草食系男子だなぁ(笑) 小説というよりは絵巻物のような一冊。 終わった恋に身を焦がし鬼になった女の話。 映画でも出てきたな。 そして、博雅の良い人っぷりが出てますな。 実際のイラストを見ると改めて思うのが 清明も博雅も...
博雅は本当に良い男だなぁ。。。 でも、現在に置き換えたら草食系男子だなぁ(笑) 小説というよりは絵巻物のような一冊。 終わった恋に身を焦がし鬼になった女の話。 映画でも出てきたな。 そして、博雅の良い人っぷりが出てますな。 実際のイラストを見ると改めて思うのが 清明も博雅もおじさんなんですよね。 清明は別としても、いつまでたっても自分の中での博雅は 映画の伊藤くんのイメージが変わらない。 NHKーBSとかで短編をいくつもやってくれないかなぁと思う。
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大好きな「鉄輪」。 実は、生成りの姫よりも好きな「鉄輪」。 と思って期待して読んだのですが、あれ、こんなに辛気くさいスピードだったっけ? おかしいと思って、元本も見てみたけれど、変わってないですね。 今の精神状態と、うまくシンクロしなかったみたいです。 絵も好きなんだけど...
大好きな「鉄輪」。 実は、生成りの姫よりも好きな「鉄輪」。 と思って期待して読んだのですが、あれ、こんなに辛気くさいスピードだったっけ? おかしいと思って、元本も見てみたけれど、変わってないですね。 今の精神状態と、うまくシンクロしなかったみたいです。 絵も好きなんだけどなぁ。なんでだろう?
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恋愛は恐ろしいねぇ・・・。 中身はさておき、絵が付くだけで雰囲気って全然違うよね。うっかりほのぼの。
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久々に新作って思ったら、「絵」つきでございました。 文章というか、絵本っぽのか。第三弾なので、違和感はありませんでしたが。 特別編というか、舞台用の台本も原文で載ってます。
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