1,800円以上の注文で送料無料

仕事のアマ 仕事のプロ の商品レビュー

3.4

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

身近なケースを挙げ、プロとアマの違いを解説していくスタイルの本。管理職や経営者向け。出来ない人を叱るのではなく、見込んだ出来る人を叱ることで全体の士気を上げるとか、社員が廊下の端を歩き出したら危ないとか、読みものとして面白いのが良い。また誇張や自己陶酔もなく、筆者が実直に仕事と向かい合ってきたことが分かるので好印象。すぐに実践できるものでなかった点が残念。

Posted byブクログ

2012/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間力を身につける近道は、一流の人や本物と深く接触することです。仕事で尊敬すべき一流の人がいたら、直接会ってみましょう。その人の仕事ぶりから、話し方、振る舞い方、生活ぶりまで学ぶのです。 その中で私がしたことといえば、可能性のありそうなコアとなる人材を数人選び、この人たちを徹底的に鍛えることでした。100人の会社で五人程度の人でしょうか。10人の組織であれば、ひとりでいいと思います。私はこれを「5%社員の法則」と呼んでいます。 あえて勉強しないと身につかない知識が不要というわけではありません。しかし、幅広く勉強する必要はありません。今後1年以内に必要となるであろうスキルや知識に限定し、集中して勉強すればよいのです。 トップを目指す若い社員のみなさんにお伝えしたいのが、「みずから喜び、人から感謝される仕事をしなさい」ということです。感謝は、私たちが提供することのできる、最高の仕事、最高の商品です。 いま経営陣や上司に求められるのは、部下が夢を育てていけるような言葉を投げかけ、その機会を作り出すことです。 部下達の熱意を高め、主体的に働くような人材に育ってもらうにはどうしたらよいでしょうか。最も手っ取り早いのは、行動で示すことです。つまり上司であるあなたが、熱心に働いて「よい見本」となることです。「あの人は私の三倍働いている」と思わせられれば、部下達はあなたを見習って熱心に働き出します。行動は、言葉よりもストレートに相手の心に響くものです。部下達の心を動かしたいのなら、まずあなたが部内で誰よりも仕事をすることです。質においても、量においても部下を凌駕するだけの仕事をこなしてください。 日頃から部下達の仕事ぶりをしっかり把握していれば、褒める点はたくさん見つかるはずです。よい部分が見つかったら、言葉を惜しまず、しっかり褒め称えましょう。適切な評価は、「修行時代」の部下達にとっては、大切な栄養となり身体の奥に染み込んでいくはずです。 たとえば、「タイトなスケジュールで資料を作成してもらったけれど、適格にポイントがまとめられていて、取引先にも好評だったよ。ありがとう」とか、「やっかいなクレームに冷静に丁寧に対処してお客様を納得させたのはさすがだった。君も成長したね」といった具合に褒めてみてはどうでしょう。いつ、何をしたかと、どう評価しているのかを細かく伝えるだけでも、生きた言葉になってきます。 部下には、あなたの仕事のやり方、価値判断、スキルなどをしっかり教え込んでいってください。これには時間も手間もかかります。人によって得意や不得意はありますし、仕事の経験にも差がありますから、そうした状況に応じてフォローする必要はあるでしょう。「自分の手足」ではなく、「自分の分身」となる人材を育てることができると、その後の仕事は大きくなります。 リーダーが責任を持って最終決断をしていくやり方にかえなくてはいけません。会議の目的とは、「誰が、いつまでに、何をすべきか」を決めることです。 成功事例から学ぶ。 会社側から見た理想の上司は、ネチネチと部下達の仕事ぶりをチェックして、細かくダメ出しする、いわゆる「うるさ型」の上司です。物わかりのよい上司とは全く対照的なタイプなのです。部下の日々の業務に気をはらい、ミスがあれば、そのたびに指摘し、同じミスを繰り返せば徹底的に注意する。私が求める現場リーダー像も、「うるさい、細かい、しつこい」そんな三点セットを備えた、部下にとっては、煙たく怖い存在です。 仕事のプロ、特に経営レベルで際立った技量を発揮しているプロ中のプロには、ある共通点があります。それは、比較的若い頃から、一流の人物との交流があり、その薫陶を受けているという点です。一流の人物の言動に間近で接することで、ビジネスのスキルや能力を伸ばすだけでなく、人間としての幅が広がっていくのだと考えられます。社内にいいる一流の人物に接触するのが早いでしょう。また、仕事を通じて知り合った一流の人と親しくさせていただき、折りに触れ、教えを請うてもいいでしょう。 人脈はどのように築けばいいのでしょうか。答えは実にシンプルです。毎日出会う人と誠実に接すること。そうすれば人脈は自然にできていきます。 上司が部下の精神的、身体的状況を把握しておくことは、組織の目標を達成するためにも、順調に日々の仕事を進めていくためにも、大変重要です。子供が生まれたばかりで、よく眠れないという社員がいるでしょう。週末は地方の実家との間を行き来して、老親の介護や看病をしなくてはならない社員がいるでしょう。そうした社員が、やれる範囲で最大限に力を発揮できるように、配慮しなくてはなりません。

Posted byブクログ

2011/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きな言葉 ・好かれなくても、信頼される人 ・「成功する人」ではなく、「成功できる人」⇒分析力 ・指示待ちにならないこと

Posted byブクログ

2011/11/15

長谷川さんの著書はよく読んでいますが、中でも仕事術は非常に参考になります。 仕事のプロとアマの定義と、その解説が分かりやすく、読みやすい。 スポーツの世界ではプロとアマは区別され、単純明解。そのスポーツ(仕事)でお金を稼ぐか、そうでないか。ビジネスの世界は、誰でもお金を稼ぐ(給...

長谷川さんの著書はよく読んでいますが、中でも仕事術は非常に参考になります。 仕事のプロとアマの定義と、その解説が分かりやすく、読みやすい。 スポーツの世界ではプロとアマは区別され、単純明解。そのスポーツ(仕事)でお金を稼ぐか、そうでないか。ビジネスの世界は、誰でもお金を稼ぐ(給料を貰う)ので、そういった意味では、誰もがプロでなければならないと感じました。

Posted byブクログ

2011/04/09

・視点の高さ、確固とした倫理観、あらゆるリスク想定。 ・頭を使って、足を使って、汗をかき、多くのアイデアを創出せよ。 ・本質をつかみ、的確な回答を。

Posted byブクログ

2013/10/11

まず、本の構成が大変読みやすくて面白い! 左側のページの1行目が「仕事のアマの定義」2行目が「仕事のプロの定義」そして解説はすべての項目がページの表裏2頁内でまとまっているという構成です。つまり、本をパラパラとめくり左側のページをみているだけで、すべての内容がみられる構成になって...

まず、本の構成が大変読みやすくて面白い! 左側のページの1行目が「仕事のアマの定義」2行目が「仕事のプロの定義」そして解説はすべての項目がページの表裏2頁内でまとまっているという構成です。つまり、本をパラパラとめくり左側のページをみているだけで、すべての内容がみられる構成になっています。また、本を読み進めながら、1行目のアマ、2行目のプロ、「自分はどっちかな?」と考えながら読むと、チェックシートのようにも使えて大変面白いと感じました。

Posted byブクログ

2011/03/29

クールで格好良いと思う考えや正論でいいと思われる考えがーアマの仕事ーであることが多く 基本通りや泥臭いと思われる考えがープロの仕事ーであることが多いことに 改めて感じさせられます。 全てにおいて、感じましたのは、結果を大事にするーアマと 結果を導きだす過程を大事にするープロとは、...

クールで格好良いと思う考えや正論でいいと思われる考えがーアマの仕事ーであることが多く 基本通りや泥臭いと思われる考えがープロの仕事ーであることが多いことに 改めて感じさせられます。 全てにおいて、感じましたのは、結果を大事にするーアマと 結果を導きだす過程を大事にするープロとは、その奥深さが違う。

Posted byブクログ

2011/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっとした考え方の違い、それが仕事において大きな差になる。仕事のアマ、仕事のプロそれぞれの、あらゆるシチュエーションでの発想法と解説が書いてあります。 なかなか、目から鱗でした。 へーっと思うことも多かったし、痛い!と思うことも多かった。 とにかく私はまだまだ「仕事」もしてるといえない研修の身、これからもっと工夫して仕事してみたいな!そんな気にさせてもらえた一冊です。

Posted byブクログ

2011/01/14

当然のことでも、 改めていわれるとそうだなと思います。 仕事のアマの部分、だいぶ多いなぁ。 少しでもプロに近づけるようがんばろうっと。

Posted byブクログ

2010/12/31

仕事のアマ、仕事のプロ 構成的には、仕事のアマはこう考える、仕事のプロはこう考えるというタイトルで、その意味を解説して行くと言う感じです。 タイトルに対して、三、四頁で解説しており読みやすくて参考にはなりました。 結構、自分の考えが仕事のアマに該当していることもあり、あれれ?と思...

仕事のアマ、仕事のプロ 構成的には、仕事のアマはこう考える、仕事のプロはこう考えるというタイトルで、その意味を解説して行くと言う感じです。 タイトルに対して、三、四頁で解説しており読みやすくて参考にはなりました。 結構、自分の考えが仕事のアマに該当していることもあり、あれれ?と思ってしまう事もおりました。 参考にはなりましたが、読み終わった後に、印象に残る事もあまりなかったです。 空いた時間に、あまり集中して読めなかったからかもしれませんね。

Posted byブクログ