羽生善治の思考 の商品レビュー
2016.2.26現在、名人、王位、王座、棋聖の四冠、そして郷田真隆王将に挑戦中の羽生名人。1985年15歳で中学生プロになって30年、1989年初タイトルの竜王を。獲得タイトルの合計は前人未踏の94期(大山80、中原64、谷川27、米長19)7つのタイトルで永世位のないのは竜王...
2016.2.26現在、名人、王位、王座、棋聖の四冠、そして郷田真隆王将に挑戦中の羽生名人。1985年15歳で中学生プロになって30年、1989年初タイトルの竜王を。獲得タイトルの合計は前人未踏の94期(大山80、中原64、谷川27、米長19)7つのタイトルで永世位のないのは竜王だけ。埼玉県所沢市の生んだ「宝」ですね(^-^) この本は2010.12発行、羽生名人40歳の時の著書です。①仕事に行き詰ったときは整理整頓②重要なのは「選ぶ」より「捨てる」こと③将棋は完全な自己責任の世界④歩は将棋の皮膚である
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『発見と創造。それこそが私が将棋を指し続ける最大のモチベーション』たくさんの氏の言葉が紹介されているが、この言葉が、羽生善治の考えそのものと感じた。つねにルーティンになるのではなく、変化を楽しみ、その中で常に新しいものを見つけ出す。決して勝ち負けや運やツキにこだわらず、気持ちや心を冷静かつ平常に整え、守りに入らず攻め続ける。成功も失敗も、必要以上に大きく考えることなく、常に好奇心を持って、努力を続けていく。その続けることが、自分の強さに繋がり、自身へと変わっていく。天才と呼ばれる人間とは、常に学び続ける人間である。
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小学生の頃は将棋が好きでした。なので、書店で目に止まり即購入。読みやすく、明快な思考で伝わりました。実生活にも使える考え方だと思いました。【努力と成功のモノサシを持つ。】の言葉は僕自身も感じていた事でしたが、感情が言語化されました。
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努力と成功のモノサシをたくさん持つ。どれくらいがんばれば達成できるかかがわかれば、どんな状況でも、粘り強く、根気よく続けることができる。 なんのために勉強するの?という子供に教えてあげたい。
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本当にぎりぎりの勝負をものにするために、地道に盤に向かう姿勢がよいです。 いつも切迫感を持ちつつ勝負に挑むなかで出る言葉は、勇気づけられる。
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羽生善治氏が将棋を通じて得られた、 そして考えるようになった自分の生き方について書かれた本。 プロスポーツ選手の本を読んでも感じるのは、 プロフェッショナル意識の大切さ。 これはもちろん、ビジネスパーソンにも通じるもの。 将棋界で何年にも亘って第一線で活躍する著者の言わんとする...
羽生善治氏が将棋を通じて得られた、 そして考えるようになった自分の生き方について書かれた本。 プロスポーツ選手の本を読んでも感じるのは、 プロフェッショナル意識の大切さ。 これはもちろん、ビジネスパーソンにも通じるもの。 将棋界で何年にも亘って第一線で活躍する著者の言わんとすることは、 どれも納得感が高く、参考にしたいと思える内容だった。 技術的だけではなく、人間的に自己を高める必要性も改めて痛感した。 個人的には古く堅い印象を抱いていた将棋界。 インターネットの普及が与えた変化も読んでいて面白かった。 変化しなければ取り残される・・・これは将棋界に限ったことではないな。
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羽生さんの今までの名言・格言が書いてある。すべて将棋に対する考え方だが、そのほとんどは実生活にも通じる考え方。 どれだけ集中するかというよりも、いかにうまく休むかというのは、非常に大切なことだと思った。
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理系の考え方に憧れる今日この頃。 将棋界の羽生さんは一体どんなアタマの持ち主なんだろう?って思って手に取りました。 これはじっくり読みいたいな、と思わせる本です。 羽生さんの一言(名言)が大半を占めるため、その言葉の意味を深く考えたくなりました。 その中でいいな、っと思ったの...
理系の考え方に憧れる今日この頃。 将棋界の羽生さんは一体どんなアタマの持ち主なんだろう?って思って手に取りました。 これはじっくり読みいたいな、と思わせる本です。 羽生さんの一言(名言)が大半を占めるため、その言葉の意味を深く考えたくなりました。 その中でいいな、っと思ったのをいくつか載せたいと思います ◆(26)洗練されるとは無駄をなくすこと。完全に無駄がなくならないと絶対に美しくはならない。 ◆(70)どんなものに対してもきちんと向き合って反省・検証することが大事 ◆(92)仕事に行き詰まった時は整理整頓 ◆(117)仕事の醍醐味とは情熱を持続すること。 結果ではなく内容から面白さを発見すること。誇りと責任をもつこと。 ◆(126)強さとは、ツキを超越するかと。 ツキを追い求めるよりも自分を信じて努力することが大事 ◆(188)理解するというのは、それを分解したり、組み立て直したりして、 実践的に、実用的に使うこと とても仕事に通じるものがあって、今の自分に必要なヒントをもらえました。 特に、最後に載せた“理解するというのは、それを分解したり、 組み立て直したりして、実践的に、実用的に使うこと”という箇所。 わたしは昔からこれがどうも苦手です 応用がきかないのです。これをどうにか克服したいと思います。特に知識を「組み立てること」。 そのためにもまずは知識を自分のものにすることだよね。 それを踏まえて、応用して組み立てていきたいなと思います
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文章+名言集みたいな感じ。文章の方はいつもの羽生さんの文章とはなんだか雰囲気が違う感じでしたが、いつも通り参考になるところが多かった。
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