人生の一椀 の商品レビュー
元武士の店主と師匠の娘が営む飯屋の話 知らない名前の料理がでてくるとつい検索して時間がかかるが、より想像できて楽しい。 自分でも作ってみたくなるけど、 シンプルな料理ほど難しいんだろうなぁ シリーズ化されてるので、これからゆっくり 読んでいこうと思う、楽しみが増えた
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事情があって町人になって料理人となる。 なかなか難しいが、ちゃんと人のことを思いやれる素敵な料理がとても癒されました。
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★4つ、面白く読めた。出てくる料理は思わず作りたくなるような、庶民の料理。今までの時代小説に感じなかった、その時代の暮らしぶりが描かれていたのが気に入った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小料理屋のお話なんだけど、料理は一つのお話の中にちょっとしたスパイスみたいに添えられてる感じもありですね。 お話の一つ一つが全部話して完全に閉められてる感じじゃなくて、いい方向に向けるように書くからあとは読者の想像次第な感じもいいですね。 あまり有名な作品じゃないけど、読みやすくて好きです。 ただ、おちよさんの俳句は、私的にはちょっといらないかなァ~と。
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元武士の主人公がある事情から町人となり、料理人として生きていく話。 血なまぐさい事件はなく、日常の小さな事件や出来事が軸。 主人公が町人にならなければならなかったある事情は、最後の章で明らかになる。 最初は全く触れられていなかったので、すっかり忘れていたが、先に全部説明されるより...
元武士の主人公がある事情から町人となり、料理人として生きていく話。 血なまぐさい事件はなく、日常の小さな事件や出来事が軸。 主人公が町人にならなければならなかったある事情は、最後の章で明らかになる。 最初は全く触れられていなかったので、すっかり忘れていたが、先に全部説明されるより後出しされた方が読みやすい。 結構じわじわと泣けてくる話が多いので、外で読む際はお気をつけて。
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可もなく不可もなく、普通の時代小説とゆう感じ。しかし「小料理のどか屋」がその名のとおり、のどかな気分にさせてくれる(^^)続きも気になる作品。
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このシリーズで初めて知った作家さん。 オカルト、ホラー系を多く書いてる方みたいで意外。 内容はみをつくし料理帖の薄味版というか…好みだと思うけどね。 寝る前にサラッと読むにはいい本です。
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今流行り(?)の料理人が主人公の話でした。以前、この作者の鬼をモチーフにしたミステリーというかホラー?のような作品を読んでいたので、ちょっと意外な気がして手に取りました。料理の表現がおいしそうでした。シリーズもののになるようです。これからの展開が楽しみですね。
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わけあって刀を捨て、今は市井の料理人として包丁をふるう時吉。 恩人であり、料理の師匠でもある長吉の教えは、まるい味で、ほっこりするような料理を心をこめて作ることだった。 普段時代小説はほとんど読まないが、食べ物の話となると、別。 あたたかい料理が、胸に沁みる一冊です。
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