333のテッペン の商品レビュー
ストーリーセラーで気になったので未読の最後の章だけを読んだ。が…全て明かさないにしても、もっと話が進んでくれてもよかったのになあ。好きなキャラ設定だっただけに残念。
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ほかの方同様ストーリーテラーで333・444・555を読んで 666狙い。 う~ん。。。主人公の謎は解けずじまい。 でも こういう名前を変えて とか組織について詳しければ 創造をふくらませることができるのか?? 監察官の存在は知っているけれど。。 けれどとりあえず、日常が好きだという発見と 決して消えているのではなく、簡単に出てくるソレに 今回は彼女の存在で打ち勝ち? ケータイに登録するという希望的展開ではあったかな。。
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神戸の連続児童殺傷事件の犯人の更生後をイメージした作品か? 主人公の人物像もはっきりしない。 一応ミステリーなのだけれど、事件の解決もあいまい。 全てが中途半端でスッキリしない。
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『Story Seller 1、2、3』で3章目(『333のテッペン』『444のイッペン』『555のコッペン』)まで読んだので、最後の1章(『666のワッペン』)だけ読みました。 どういう訳か次々と事件に巻き込まれる主人公の土江田。その度に忘れたい記憶がよみがえる。忘れたい記憶とは何なのか?それが知りたくてこの本を購入しました。 私の予想とは少し異なりましたが、暗い過去から逃げられない土江田に明るい未来の兆しが感じられる結末にこちらも安堵しました。
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過去に秘密のある土江田は,フリーターとして普通の生活をしようとするが, 普通でない事件に巻き込まれ,その都度女子高生探偵の赤井に出会う。 登場人物にあまり魅力を感じられず,謎解きもあまりすっきりせず, 楽しめなかった。
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666の中島くんはきっとひなたの猫みたいに目を細めてたんだろうなって。土江田くんに「いいなあ」って言うとき。 あと 毎回事件に巻きこまれるなんてまるで探偵助手みたいですね って台詞気に入ったわ。 赤井さんと土江田くんのお話はシリーズでは ないの?そうなの。残念。
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StorySellerで幾つかは読んでいた。ミステリ風味であるが謎に関しては大雑把に語ってぶん投げ気味。少しずつ霧は晴れていくが最終的に全てが明らかになるわけではない。
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333のテッペン(東京タワー) 444のイッペン(東京ビッグサイト) 555のコッペン(東京駅) 666のワッペン(東京スカイツリー) 動機トリック探偵謎解き現実真実過去未来、普通に異常な人間世界に天辺一遍骨片紋章、すべての「ストーリー」に突きつける、佐藤友哉の挑戦状。 謎に呪われた男。謎に愛される少女。東京中がミステリー空間に変貌する佐藤友哉の最新・最速エンターテインメント!(内容紹介)
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「素人の証拠だ」「月並みですが」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ それぞれ『StorySller』シリーズに掲載されている3作品と新たな話が加えられた全4話構成。 殺人が起こる。謎が現れる。探偵が出てくる。犯人もいる。 でも完全な謎解明はされません。 『土...
「素人の証拠だ」「月並みですが」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ それぞれ『StorySller』シリーズに掲載されている3作品と新たな話が加えられた全4話構成。 殺人が起こる。謎が現れる。探偵が出てくる。犯人もいる。 でも完全な謎解明はされません。 『土江田』という男と、女子高校生(?)探偵の話です。 舞台は333の東京タワー、444の東京ビッグサイト、555の東京駅、666の東京スカイツリー近辺。 誰かがレビューで言っていたけど、これは謎解きを楽しむ物語ではないですね。 謎に振り回される人たちを楽しむ話なのかな。 物語なんて娯楽にすぎないから謎解きとか爽快感とかそんなものより見たいストーリーみせて楽しめる娯楽だろ的な。 全体的にちょっと『普通じゃない』感(言ってしまえば厨二要素)が散りばめられています。 『子供たち~』のすぐ後に読んだので、なんとなく神戸とかあの子の命日とか、牛男を探る子供たちと土江田が被ってしまいました。 続編がでるなら絶対読む。
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ああ、佐藤友哉だなあ、好きだなあこの感じ、と思いながら読んでいた。 主人公は決して事件に深入りしようとしない。トリックだとか謎だとかにも興味を示さない。探偵役が解決の役割を担っても、事件のすべてが明かされるわけではない。それで終わってしまう。自身は決してふつうではないのに、い...
ああ、佐藤友哉だなあ、好きだなあこの感じ、と思いながら読んでいた。 主人公は決して事件に深入りしようとしない。トリックだとか謎だとかにも興味を示さない。探偵役が解決の役割を担っても、事件のすべてが明かされるわけではない。それで終わってしまう。自身は決してふつうではないのに、いやだからこそ、ふつうであることの重み、大切さを説く。 そのあたりの、斜に構えた感じが、ああわたしの好きな佐藤友哉の本だなあという冒頭の感想につながる。
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