まちの居場所 の商品レビュー
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場所のあるじ プライベートは会話が空間で閉じる。 パブリックは会話が成立しない。 セミパブリックは観客にも情報が共有される対話がある。 自宅と職場、学校の間にある場所 サードプレイス
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事例がたくさん載っていて、活用できる本。 p.26 「週に1回とか、月に何回というのでは、行ってみようと思った時に行けないし、自由に出入りしてもらえいない。いつ行っても開いてるという安心感が一つの目的で毎日やっておりました。」(ひがしまち街角広場・赤井さん) p.45 「まちの居場所」にも主は存在する。いや、「まちの居場所」は「主」とセットでしか語り得ないと言った方がよい。−中略−「主」なりのやりかたで「まちの居場所」を作りあげていく。−中略−同時に「主」はやって来た人々との出会いによって変えられていく柔らか存在でもある。 p.60-64 新宿シューレの空間づくり→ぴあぴあルームの参考になる。 evernoteに保存。 p.70 野田氏は、プロジェクト立ち上がりの組織や空間の状態を「初期設定」と呼んでいる。そして、いかに初期設定での「リスクヘッジ」を行うかがデザインのポイントだという。入居者の個性による作り込みを容認しながら、バナーフラッグや入口脇のスリット窓で見せ方を調整したり、賃貸の契約期間に幅を持たせることで、要所要所で組織デザインを再構成できるハンドリングを確保したり、入居者選定の段階でキーパーソンで担保をとるなど。
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