人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
遅かれ早かれ、私たちはみな、墓に入る時が来るのだ。静かで落ち着いた、永遠の休息を得る場所にあって、大いに努力して自分が生きたいように生きたと振り返って確信できるだろうか。なるべき自分になるべく、自身の限界に挑戦したことへの満足感とともに振り返ることができるだろうか。私は自分自身が「イエス」と言えることを願っている。 訳者あとがき抜粋「人生において、抜本的かつ急激に変化を加えようとしても、継続できずに終わることがあまりに多い」「遅くても着実に進むものが勝つと知っているカメのようなゆっくりとした動き」こそシフトの本質です。一段ずつギアをシフトするようにゆるやかに、あなたらしさを損なわず、かつ確実に成長してゆく道を示してくれています。
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企業ブランディングや自己啓発に、失敗も成功も体験したからこそ言える教訓がたくさんあった。 「知らないことを知らないと認識できる人こそ成長できる」これは熱い。自己改革しますか!
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読みにくかった。大事なことを書いている雰囲気は伝わってきたがなんだかテンションが妙に高いような気が。個人のブランディングについて言及。自分のファンクラブを持つことが自分を高めることに必要、とのこと。
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「ブランディングの第一人者」って、何を考えている人物なんだろう、という興味で読み始めた本。 ブランドのプロフェッショナルが「自分」というブランドを磨きなおすことに成功し、あまりに上手くいったので他の人にも教えたいと思って書いたという。 パワフルな人が、さらにギアチェンジしてパ...
「ブランディングの第一人者」って、何を考えている人物なんだろう、という興味で読み始めた本。 ブランドのプロフェッショナルが「自分」というブランドを磨きなおすことに成功し、あまりに上手くいったので他の人にも教えたいと思って書いたという。 パワフルな人が、さらにギアチェンジしてパワーアップした体験の興奮が伝わってきて面白かった。
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ブランディングの手法をつかって、自分自身のブランドを換えて行こうという本。183kgから68kgに痩せていて、読み始めたときには、ダイエットの本かと思った。昨日のAdAgeで、この人の記事がでていた。オムニコムと訴訟ざたになっているらしい。
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具体的な事例が多く読みやすく参考になる。 無理なく変えなくても、無理してでも変えてみたいと思った。 2011.1.30
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本日の一冊は、ダナ・キャランとそのセカンドライン「DKNY」 で成功を収めた後、ペプシ、リーボック、サムスン、バナナ・リパ ブリックなどをクライアントにしたアメリカのブランディングの第 一人者、ピーター・アーネルによる一冊。 たとえ話を好む、多くのアメリカのビジネス書と同じよう...
本日の一冊は、ダナ・キャランとそのセカンドライン「DKNY」 で成功を収めた後、ペプシ、リーボック、サムスン、バナナ・リパ ブリックなどをクライアントにしたアメリカのブランディングの第 一人者、ピーター・アーネルによる一冊。 たとえ話を好む、多くのアメリカのビジネス書と同じように、本書 も、著者が一日五〇個食べるというオレンジの話から始まります。 どこに行くにもオレンジを持ち歩き、おかげで手は異様なオレンジ 色になっているという著者のエピソードは、じつはブランドにおい て大切な「一貫性」の原則を示しているのです。 メディアに出る個人のなかには、仕事で見せる顔とプライベートで 見せる顔に矛盾がある人も少なくありませんが、著者の意見は終始 一貫しています。 著者の信念は、<仕事面とプライベート面を統合し、一つの生活 (ワン・ライフ)として歩むべきだ>というもの。 生き方や個人ブランドの本としても参考になりますが、さすがマル イのロゴも手掛けたという天才。企業ブランディングの実用書とし ても役に立ちます。 上半身裸の男性にサムスンの電子レンジを片手で抱えさせることで、 軽くてコンパクトで、かつセクシーなイメージを訴える、ストッキ ング広告にストッキングを登場させないことで、ストッキングが今 にも売り切れてしまいそうだと感じさせるなど、斬新な広告手法は、 目からうろこの連続です。 人の心を動かすブランドを確立したいなら、本書は、必読の一冊。 比喩が多く抽象的なので、最初はわかりにくいかもしれませんが、 知れば知るほど奥深い一冊です。
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ダナ・キャラン、ペプシ、マルイなどのブランディングやデザインを手掛けるピーター・アーネルが次に変えたのは自分の増えすぎた体重だった。なんと180kg以上あった巨体を70kg以下にした「自己改革」とは、彼のマーケティング手法を使った「シフト」であった。自分自身を一流ブランドと考えて...
ダナ・キャラン、ペプシ、マルイなどのブランディングやデザインを手掛けるピーター・アーネルが次に変えたのは自分の増えすぎた体重だった。なんと180kg以上あった巨体を70kg以下にした「自己改革」とは、彼のマーケティング手法を使った「シフト」であった。自分自身を一流ブランドと考えて人生を「シフト」する方法論。ワクワクするような話が満載。
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非常にわかりやすい、アメリカ的な、ブランディングの本。 まったくセルフブランディングに向かう気が起こらないが、それは受け手の問題。一般的ブランディングの教科書になりうる。
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