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「気だてのいいひと」宣言! の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2014/12/02

成功と幸せ。努力しても報われない人がいるという話だが、はたから見るとあさってのほうこうに努力している人とか、要領よくできない人とかがいると思う。そもそも努力の方向に誤りがあるのであって、成功者が語る「努力」とは質が違うという点を著者は無視しているように思う。

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2014/06/24

まずは自信がないと思う頻度を減らすこと。具体性のないことで自信がないと思わないことにする。自信さえ持てれば、自分のことさえ好きになれれば、問題は解決する。

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2014/04/25

効率とか「自分が!自分が!」と目指しても、 それで行き着くところがどこなのか、というところが 話の中心になっていた。 「気だてのいいひと」に100%なるのも大変だけど、 こういった考え方も自分の生活に取り入れていけたら、 もっと楽しく過ごせるかな、と思ったりする。

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2011/12/10

優柔不断さなど、マイナスだと思っていたことが「気だてのいいひと」として肯定されたような気がします。 自分の中途半端さに悩んでいる人や、周囲にはっきりと主張できない人がいる人に読んでもらえたらいいと思います。

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2011/09/19

今の自分でもいいんだと、自分で自分のことを褒めるというか、認めることの大切さが書かれている本だと思った。また筆者の時代分析による現象の考察、それらを元にしたゆるいけれども芯のある主張に感銘を受けます。

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2011/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・この本の例にあるように、「アサーティブ」を間違って解釈、実践されると迷惑このうえなし。 ・経済的な損得、成果主義、効率至上主義は、うつ病を増やすだけ。 ・ゆとりが大事。

Posted byブクログ

2011/06/30

2011年2月 川口市立図書館で借りて読みました。 「お先にどうぞ~」 これからその心がけでいきます。

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2011/03/29

香山リカ氏お得意の、ちょっと気がやさしいがゆえに厳しい現代社会を生き辛い人たちに贈る応援歌シリーズの一冊である。今回は、これからの時代は「気だてのいい人」になろう!という本である。 わたし自身も香山氏の著作に書かれるようなタイプの人間なので、ときどき、力づけてもらおうと思って読む...

香山リカ氏お得意の、ちょっと気がやさしいがゆえに厳しい現代社会を生き辛い人たちに贈る応援歌シリーズの一冊である。今回は、これからの時代は「気だてのいい人」になろう!という本である。 わたし自身も香山氏の著作に書かれるようなタイプの人間なので、ときどき、力づけてもらおうと思って読むのであるが、今回のは少々中身が薄い。 昔は日本人の美徳だった「気だてのいい人」は、今や時代遅れで損ばかりするダメダメ人間。だが、我も我もと損得で人をおしのけて勝ち進もうとすることを第一としてきた結果、日本は未曾有のうつ病発生率社会になってしまった。今こそ、他人より一歩引いて行動する優しい「気だてのいい人」がスポットを当てられる時代だ、というのが本書の主旨だろう。 今回は「気だてのいい」となっているが、香山氏はこのところ、「しがみつかない」とか「くらべない」とか単に言葉を変えるだけで、同じような主旨の本ばかり次から次から出している。さすがに書くネタがなくなってくるのか、今作は一冊の本にできる内容でもないのに、同じことをダラダラ繰り返し書いて、なんとかページを稼いでいる印象があって、いかにもひどい。 また、装丁の倉田真由美氏の力の抜けたような絵も内容とあっているとは思えず、安易な本作りが目につく。 せっかく医者として文化人として評価の高い女性なのに、もったいないことをしているなあという印象である。もっと仕事量をセーブして、能力に見合った大きな仕事をされてはどうか、と言うのはおせっかいか。

Posted byブクログ