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リハビリテーション栄養ハンドブック の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2014/02/06

〜栄養不良時にレジスタンストレーニングや持久力増強訓練は禁忌〜 栄養とリハビリって密接に関係しているんですね。とても勉強になりました。

Posted byブクログ

2013/01/28

僕にとってはじめてのリハビリテーション栄養の本。 先日、編者若林秀隆先生のご講演を聴き、刺激を受けて「サルコペニアの摂食・嚥下障害」とともに手に入れた。 栄養だけの本ではなくて、リハビリテーションの基本から記されている。基本と言っても現場の理学療法士としては意識を刷新してくれる...

僕にとってはじめてのリハビリテーション栄養の本。 先日、編者若林秀隆先生のご講演を聴き、刺激を受けて「サルコペニアの摂食・嚥下障害」とともに手に入れた。 栄養だけの本ではなくて、リハビリテーションの基本から記されている。基本と言っても現場の理学療法士としては意識を刷新してくれる内容となっていたので、無駄なページは無いと感じた。 理学療法士として感じるに、栄養管理は医師や管理栄養士や看護師におまかせではなくて、積極的に関わらなければ内容なんだと実感。 それこそあたりまえの知識として知らなければならないだろうし、養成校はカリキュラムにしっかりと組んでいく必要があると思う。 『まず害するなかれ』と言ったのはヒポクラテスだが、リハにおける栄養管理の知識はそのためにも必須と感じた。 場合によっては(往々にしてそういうことが起こりやすいのかもしれないけど)、患者を弱らせ、最悪の場合には(栄養を考慮しない)リハのせいで死に至るということも考えなければならないだろう。 冒頭(序文)に若林秀隆先生の言葉として 【当面はリハ栄養の言葉や考え方の普及が目標ですが長期的にはリハ栄養という言葉を用いなくてもリハと栄養管理を併用することが当然という時代にしたいです。】とある。 まさにそれを願う。 知識を積んで実践へとつなげたい。 ---------------- 【内容紹介(医歯薬出版株式会社より)】 ●「栄養ケアなくして,リハなし.リハなくして栄養ケアなし」.本書では,医師,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,歯科医師,薬剤師、臨床検査技師,管理栄養士など多職種の執筆陣により,リハ効果を高めるための栄養知識をコンパクトにまとめた. ●サルコペニア(骨格筋減少症)の評価と介入に重点を置くとともに,実際の現場で役立てやすい,代表的な29疾患・障害のリハ栄養のポイントを収録. ●日本静脈経腸栄養学会のNST専門療法士は,2010年によりこれまでの対象職種である管理栄養士,看護師,薬剤師,臨床検査技師に加え,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,歯科衛生士を追加.こうした現状を踏まえながらリハビリテーションと栄養との関連性の,注目されるエッセンスを簡潔にわかりやすく解説した. ---------------- 【目次】 第1章─リハビリテーション栄養の考え方 第2章─リハビリテーションの基本知識 第3章─栄養の基本知識 第4章─リハビリテーションで問題となる栄養不良 第5章─リハビリテーション栄養管理 第6章─リハビリテーション栄養と看護 第7章─リハビリテーション栄養と薬剤・サプリメント 第8章─リハビリテーション栄養と検査 第9章─リハビリテーション栄養と歯科 第10章─小児のリハビリテーション栄養 第11章─術後早期リハビリテーション栄養 第12章─リハビリテーションNST 第13章─在宅リハビリテーション栄養 第14章─主な疾患・障害のリハビリテーション栄養 ----------------

Posted byブクログ