学校で教わらなかった「20代の辞書」 の商品レビュー

千田琢哉【著】

2011/10/24

やはり、中谷彰宏氏の言い回しに似ていて被る。

気に入ったのは「緊張」「月曜日」「月曜日」「不安」「みんな」「弱さ」の項目である。ノートにメモをしたので、ときおり読み返したい。

2011/10/07

'人生の転機は、いつもたった一行の言葉だった。'
'多数決に従うと、たいていは不幸を招く。'
'世の中に「残業」という名前の仕事は存在しない。'

2011/09/29

【緊張】・・・緊張の原因は、性格の問題ではない。単なる準備不足。
　そして、準備とはあらゆる場合を想定し、無駄と思えることを徹底的にやっておくこと。

【苦労】・・・「苦労した」ではない。「苦労をかけた」と言おう。

【失敗】・・・失敗はしてもいい。ただし、原因はすべて自分と思える失敗であること。
　最善を尽くし、言い訳が一切できないくらいに準備した上での
　失敗であれば、それをz通じて必ず学ぶべきものがある。

【転職】・・・　「○○にもかかわらず、転職した」という人は成功する。
　他人の決めた正解よりも、自分で選んだ不正解のほうが人間は幸せだ。

【努力】・・・「努力はしました」という人は、もう一度幼稚園から。
　努力したか否かは、100％周囲が決めること。

【難攻不落】・・・と書いて「宝の山」と読む。
　100人のうち90人が難攻不落の噂だけで行動すら来起こさない。
　つまり、行動を起こすだけで10人に残ることができる。
　ふと周囲を見渡したら、最後に残った人は自分だけだった。

【比較】・・・他人と比較しない。昨日の自分と比較する。
　他人との比較は無意味さに気付き、自分の成長に焦点を合わせる。
　やがて目は優しくなり、周囲を幸せにする雰囲気になる。

【不安】・・・不安を放おっておくと「挑戦しない」になるのは昔から決まっている。
　不安にならない方法は、不安を感じる前に動いてしまうことである。

【本物】・・・本物に触れていると、偽物が一瞬でわかるようになる。

【マネジメント】・・・１＋１＞２にすることを考える。

【みんな】・・・という口癖をなくせば言い訳がなくなる。
　「みんな」とは、努力をしていない弱者が、抽象的でこの世に存在しない
　得体の知れない力を借りて、相手よりも優位に立とうとしているに過ぎない。

【弱さ】・・・強くなりたかったら、自分の弱さを知り尽くすことだ。
　自分の惨めなほどの弱さをとことん知り尽くし、
　それを正面から受け止めていたからこそ、
　勝者になったという事実を本当の勝者は語りたがらない。

【ルーティンワーク】・・・誰がやっても同じと思い込まれている仕事で、知性の差が出る。
　「どうせ誰がやっても同じだろう」と思われている仕事で、
　「誰がやったのかがわかる」ようにすることが企画力である。

2014/10/01

　先日読んだ、『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』に続き、千田琢哉氏の自己啓発本。
　同じ著者なのだから当然ですが、書いてあることの本質は先の本とほぼ変わりません。
　ですが、「20代の辞書」というタイトルの通り、まず見出しに単語があり、その単語がなぜ大切なのかを解説する形式が分かりやすくて面白い。その数、89。

　書いてあることは、世の中にあって守るべきモラルや、自分らしく生きることを前向きに考えるような、言ってしまえば「常識的」な内容で新しさはあまりないような気がしますが、これすべてを実行していけば、良識的な人間になれそう。
　やりませんが。（← ここ重要）

　買う決めてとなった言葉は「友情」。
「お互いが成長しない友情なんて、真っ赤な嘘だ。」

2011/08/02

他人と比較しない。
昨日の自分と比較する。

日々成長出来る自分であれ。

何度も読みたい。

2011/04/25

四月24日、読破

金を稼げれる人とは、これからずっと、金が入ってくる仕組みを考えた人。

リスクは、どんな人生にも必ずついて回る。サラリーマンでも、企業しても、リスクはつきまとう。

挫折とは、10年後に笑う為に与えられた幸せの種。将来どんなに美しく咲いた花でも、その種は黒や茶色でみにくいのだ。

2011/04/24

■言葉の解釈
１．言葉を知らない人より言葉をたくさん知っている人の方が強い。言葉をたくさん知っているだけの人より、言葉の解釈をたくさん考えた人の方が、もっと強い。
２．意見はすべて「個人的」意見。「個人的ではない」意見などない。
３．因果応報：したことは必ずされる。いいことも悪いことも。
４．会議：会議の時間に腕組みしながら考え込んだら、即退場。衰退する組織は会議が始まってから議題について考える。
５．緊張：緊張の原因は単なる性格の問題ではない。単なる準備不足。
６．月曜日：月曜日の朝の気持ちは、その人の人生の集大成。
７．質問：いい仕事をしたければ、いい質問をしなくてはならない。
８．捨てる：迷ったら捨てる。センスが磨かれて豊かになる。
９．成功：成功とは、自分で自分の人生をコントロールできること。
10．多数決：多数決に従うと、たいていは不幸を招く。仕事で抜群の実績を残している人物は、常に少数派であることを忘れてはならない。
11.一分遅刻はもっとも罪が重い。
12.天職：天職は、食わず嫌いの中にあることが多い。だから、見逃す。
13.難攻不落：難攻不落と書いて、「宝の山」と読もう。
14.苦手：やってないけれども、苦手だと思い込んでいること。これを０に近づけることが、今回の人生の意義だ。
15.不安：不安をそのまま放っておくと、「挑戦しない」になると昔から決まっている。不安というのは、動かないからますます不安になるのであって、動く人間にとっては不安を感じている暇がない。
16.難しい：眉間にしわを寄せて「難しい」と言わず、目をキラキラさせながら「面白い」と言おう。
17.リスク：どんな人生を歩んでも必ずリスクはついてくる。だったら、すきなことをやるべし。

2011/04/03

★★★★☆

繰り返し読んだり、苦しい時に読みたい本。

落としておいて最後少し持ち上げる
という書き方だったが、勇気づけられる言葉が沢山あった。

20代の部下を持つ人も、部下にかける言葉が見つかるのではないかと思う。