不合理だからすべてがうまくいく の商品レビュー
とてもわかりやくまとまっている。 1巻に引き続き、心理学観点で人の「あたりまえ」だと思っている行動を読み解いていく 序論から、興味をひくように話していてとてもおもしろかった。 心理学に興味があるのもそうだけど、役に立つし、人間ってこういう性質があるんだってわかってとてもワクワクし...
とてもわかりやくまとまっている。 1巻に引き続き、心理学観点で人の「あたりまえ」だと思っている行動を読み解いていく 序論から、興味をひくように話していてとてもおもしろかった。 心理学に興味があるのもそうだけど、役に立つし、人間ってこういう性質があるんだってわかってとてもワクワクした。 人間って、不合理ないきものだ。
Posted by
日常生活のヒントともいえることが多くあった。自分のご機嫌を取るとき、組織のご機嫌を取るとき…色々な場面で使っていきたい。
Posted by
筆者の体験や聞いたストーリーがほとんど占めていて、それから言えること書いているが、章末にまとめが書かれているので、それを見れば十分です。 しかも、然程初めて聞くよなことは書かれていません。
Posted by
人間が不合理な生き物であること、不合理が自分に及ぼす影響を自覚していない事、それがゆえに上手くいっていることがある事を実験事例を用いて説明した本。全413ページで読みごたえあるが、人間は合理的な行動をする前提でいた自分にとってはインパクトが大きく、非常に面白い内容だった。
Posted by
高すぎる報酬は、逆効果になることが多い。単純な課題よりも認知スキルが要求される課題の場合に、この傾向が強い。 何かをするのが好きな人を集めて意味のある仕事条件に置けば、仕事をすることの喜びに駆り立てられて、自ら労力を増やす。 が、仕事に同じだけの情熱や意欲を持っていても、意味...
高すぎる報酬は、逆効果になることが多い。単純な課題よりも認知スキルが要求される課題の場合に、この傾向が強い。 何かをするのが好きな人を集めて意味のある仕事条件に置けば、仕事をすることの喜びに駆り立てられて、自ら労力を増やす。 が、仕事に同じだけの情熱や意欲を持っていても、意味のない仕事条件に置かれると、仕事から得られるはずの本源的な喜びが、最も簡単に失われることがある。 例えばレゴ好きな人に指定したレゴを組み立てさせ、完成した瞬間にバラバラに戻し、また組み立てさせる仕事。シジフォスの神話、三途の川の小石積みも同様。 仕事へのやる気を奪うのは簡単、逆に仕事に意味を与えることで、モチベーションを高める機会があるとも言える。 自前主義バイアス 自分で生み出したアイデアには愛着を感じ、高く評価してしまう。自分で考えたという思い込みでも生じる。 愛着が過ぎれば、他人の優れたアイデアを排除してしまうが、逆に目の前の課題に打ち込めるよう工夫出来る。 順応 人生を変える出来事にも、いつか順応する。 良いことが起きても思ったほど幸せにならないし、悪いことが起きてもそれほど不幸にならない。 順応するプロセスを中断すると、順応が遅くなる。 これを利用して、厄介なことは一気に片付け、楽しいことは休み休みやれば、満足度は大いに高まる。 顔ある犠牲者効果 人は大勢の苦しみより、1人の苦しみに心を動かされるように出来ている 感情に任せて行動してはいけない 感情はすぐ消えるが、いっときの感情に任せた決定が、長い間にわたって行動を左右することがある。 全く無関係な感情さえ、決定に影響を及ぼす。 強い感情にとらわれているときは、決定を下さないのが賢明。
Posted by
●IKEA効果 労力をかけて何かをこしらえると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる。 プロジェクトに時間や労力をかけることで、モチベーションを高めることも可能だ。 (アイデアを募集して、具現化すると、ヤル気を上げられる) ●人間の不合理な性質を考慮に入れない、商品やサ...
●IKEA効果 労力をかけて何かをこしらえると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる。 プロジェクトに時間や労力をかけることで、モチベーションを高めることも可能だ。 (アイデアを募集して、具現化すると、ヤル気を上げられる) ●人間の不合理な性質を考慮に入れない、商品やサービス、市場は必ず失敗する。 ●顔のある犠牲者効果 人は大勢の苦しみより、1人の苦しみのほうに心を動かされるようにできている。 心理的に近い存在、鮮明な出来事、自分の行動が大きな違いを生むと言う確信が、感情のスイッチを入れ、人助けの行動を促す。 合理的思考は感情移入を阻害する。
Posted by
アリエリー教授の人生についても少し書かれていて読み応えがあった 最初から最後まで面白くないところがなく、為になった ゴキブリもあがるときはあがるよ!
Posted by
・部下のやる気をなくしたいのなら、部下を無視したり、がんばっている様子に気づかないふりをするだけでいい ・仕事に意味があるかないかで、モチベーションに大きなちがいが生じる ・労力をかけて何かをこしらえると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる(イケア効果)――プロジェクト...
・部下のやる気をなくしたいのなら、部下を無視したり、がんばっている様子に気づかないふりをするだけでいい ・仕事に意味があるかないかで、モチベーションに大きなちがいが生じる ・労力をかけて何かをこしらえると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる(イケア効果)――プロジェクトに時間や労力をかけることで、モチベーションを高めることも可能だ ・自分で生み出したアイデアには愛着を感じ、高く評価してしまう ・『シュレック』は、ウォルト・ディズニーを首になったジェフリー・カッツェンバーグの、ディズニーのおとぎ話を茶化し、当時のディズニー社長を悪者にしたパロディー(この映画を見るときには、復習がいかに建設的かを味わってみる)――復讐は人間の奥深い本能。復讐心をバネに成功する人も多い ・つかの間の体験(スキューバーダイビング)と、しょっちゅう触れるもの(新しいソファ)のどちらにお金をかけようか悩んでいたら、つかの間の体験を選ぶ――ソファが長い間にわたって満足度におよぼす影響は、思っているよりずっと小さい。スキューバーダイビングが与えてくれる楽しみと記憶は、思ったよりずっと長続きするもの ・厄介なことは一気に片づけ、楽しいことは休み休みやれば、満足度が高まる ・人はおおぜいの苦しみより、(顔のみえる)一人の苦しみに心を動かされるようにできている ・いっときの感情にまかせた決定が、長い間にわたって行動を左右することがある――強い感情にとらわれているときは、決定を下さいないのが賢明だ ・わたしたちには、不合理な傾向がたくさんある。自分が何に駆られて行動しているのか、よくわかっていない――直感や習慣を疑ってかかる必要がある
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間の感情、シンパシーなど、非合理的思考を理解しようということか。経済学で仮定する合理人への揶揄かと思う。 合理的思考からはリープ leap は生まれない。
Posted by
「予想通りに不合理」の著者。「予想通りに不合理」では、人間の持つバイアスの、不都合な面を取り上げていたのに対し、本書では、不合理な力のの助けを借りて社会の仕組みの中で上手く生きていけるといったプラスの面に焦点を当てている。業務や私生活に活かせる教訓が多い。 以下、各章のまとめより...
「予想通りに不合理」の著者。「予想通りに不合理」では、人間の持つバイアスの、不都合な面を取り上げていたのに対し、本書では、不合理な力のの助けを借りて社会の仕組みの中で上手く生きていけるといったプラスの面に焦点を当てている。業務や私生活に活かせる教訓が多い。 以下、各章のまとめより。 第1章のまとめ ・ふつう報酬が高くなるほど成績も上がるように思うが、高すぎる報酬は、逆効果になることがある。 とくに単純な課題よりも、認知スキルが要求される課題の場合に、この傾向が高い。 ・金銭的報酬だけでなく、社会的報酬(人に認められる)などについても同じ。 ・ここいちばんの正念場で、モチベーション過剰が裏目に出て、力を発揮できないという、人間の不合理性を考慮して、最高の成績を生み出す工夫をしよう。 第2章のまとめ ・仕事に意味があるかないかで(どんなささやかな意味でも)、モチベーションに大きなちがいが生じる。 ・仕事へのやる気を奪うのは驚くほど簡単だ。しかし、逆に、仕事へ意味を与えることで、モチベーションを高める機会があるともいえる。 第3章のまとめ ・労力をかけて何かをこしらえると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる(イケア効果)。 ・イケア効果は、組み立て家具やケーキミックスでつくったケーキのような「セミホームメイド」にも生じる。 ・ただし作品を最後まで完成させないと、イケア効果は満喫できない。 ・カスタマイゼーションの手間と、お手軽さのバランスをうまく図れば、顧客が大きな価値を見いだす製品が生み出せる。 ・プロジェクトに時間や労力をかけることで、モチベーションを高めることも可能だ。 第4章のまとめ ・自分で生み出したアイデアには愛着を感じ、高く評価してしまう(自前主義バイアス)。 ・自前主義バイアスは、自分で考えたという思いこみでも生じる。 ・愛着が過ぎると、他人の優れたアイデアを排除してしまうおそれがある。 ・自前主義バイアスを利用して、目の前の課題に打ち込めるよう、工夫できる。 第5章のまとめ ・復讐は人間の奥深い本能だ。 ・この本能は不合理だが、社会の信頼関係を保つ働きがある。 ・顧客による報復は、企業に大きなダメージを与えることがある。顧客をなだめるメリットは大きい。 ・復讐心をバネに成功する人も多い。 第6章のまとめ ・人生を変えるほどの大きなできごとにも、いつか順応する。 ・よいことが起きても思ったほど幸せにはならないし、悪いことが起きてもそれほど不幸にはならない。 ・順応するプロセスを中断すると、順応が遅くなる。これを利用して、厄介なことは一気に片付け、楽しいことは休み休みやれば、満足度が大いに高まる。 第7章のまとめ ・容姿に恵まれた人は恵まれた人同士、恵まれない人は恵まれない人同士でつき合うことが多い。 ・容姿に恵まれない人は、外見以外の魅力を重視することで、現実に順応する。 第8章のまとめ ・人間の不合理な性質を考慮に入れない、商品やサービス、市場は必ず失敗する。 ・現代のゆゆしい市場の失敗の一つが、恋愛・婚活市場だ。オンラインデート・サイトの問題点は、人を検索可能な商品のように扱うことにある。 ・人間にできること、できないことに合った構造を持たせれば、もっと役に立つ市場に変えられる。 第9章のまとめ ・人はおおぜいの苦しみより、一人の苦しみの方に心を動かされるようにできている(顔のある犠牲者効果) ・心理的に近い存在、鮮明なできごと、自分の行動が大きなちがいを生むという確信が、感情のスイッチを入れ、人助けの行動を促す。 ・合理的な思考は感情移入を阻害する。 ・ただし感情に動かされた行動が、適切とは限らない。 第10章のまとめ ・感情はすぐ消えるが、いっときの感情にまかせた決定が、長い間にわたって行動を左右することがある。 ・まったく無関係な感情でさえ、決定に影響をおよぼす。 ・強い感情にとらわれているときは、決定を下さないのが懸命だ。
Posted by
