子ども写真の撮り方手帖 の商品レビュー
一眼レフ対象の本であるがコンパクトカメラでも参考になると思い借りた。 絞りは人の目と同じで開けると背景がぼけ、閉めると背景までくっきりする。 その開き具合はf値で示され、値が小さいほど絞りが開いている。つまり背景がぼやける。 絞りを開くと光の取り込み量が多くなるので、シャッター速...
一眼レフ対象の本であるがコンパクトカメラでも参考になると思い借りた。 絞りは人の目と同じで開けると背景がぼけ、閉めると背景までくっきりする。 その開き具合はf値で示され、値が小さいほど絞りが開いている。つまり背景がぼやける。 絞りを開くと光の取り込み量が多くなるので、シャッター速度が遅くなりにくい。但し、ピントの合う範囲が狭くなる。 写真の明るさを変えることが露出補正。0が適正値で、プラス側にするほど明るくなり、マイナス側にするほど暗くなる。 ISO感度を上げるとシャッター速度が早くなるが、画質は落ちる。基本的にはオート設定で大丈夫である。 ホワイトバランスをカラーセロハンのように使うことが出来る。 家で上手に撮る為の基本 *室内は光が少ないのでぶれに注意 *内蔵フラッシュはオフにする *ISO感度を上げる *絞りを開ける *自然光の入る窓際がよい *余計なものは写さない *白い壁や絨毯を利用する *ろうそくの光だけで雰囲気よく撮るにはフラッシュを使わず、ISO感度を上げる 構図や小物使い等よく考えて撮影をする。 *対角線構図 *三分割構図 縦横三等分して交点上に被写体を配置する。 *日の丸構図 被写体を中央に配置する。 *水平(垂直)線構図 風景写真によく用いられる。 *三角構図 *曲線構図 C字、S字曲線上に配置。 余白を上手に使う。 人物写真を撮る際に、地平線等横に伸びる線が首の位置にきたり、縦の線が頭の位置にくるのを避ける。背景にも細心の注意を払う。 今まで無頓着に写真撮影をしていたが、これを期に気をつけて写真を撮る。 絵や写真が多用されており初心者にも分かり易い。
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絞りやシャッター速度などの話から、構図までこども写真の撮り方を分かりやすく説明。かつ、かわいいので、一眼レフに不慣れなママにもオススメ。
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パパママ必読の写真術。室内で撮影するために自然光と自作のレフ版を使う(45頁)など、手軽な撮影テクニックの解説が、好感度大です。
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カメラの露出が・・・・とか、シャッタースピードが・・・・とか、 初心者本に書いてある事も乗っていたのですが、 子供の笑顔の撮り方とか、しぐさとか、カメラ以前の技術の事も書かれていて、内容が凄く良かった。
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1日で一気に読了。この手の本は何度か何冊か似た本を読みながら、徐々に理解できることが増えていくのが通例だが、中でも今回は多くのことが理解出来た気がする。子ども相手に写真を撮りながら読み進めるのがおすすめ。特別な環境(運動会、室内行事)での撮影はまた後で試したい。
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一眼デジカメを衝動買いしたものの、いまだに使いこなせてません。 被写体は、子どもが中心だから、この本で勉強しようかと迷ってます。
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