1,800円以上の注文で送料無料

吐息雪色 の商品レビュー

4.1

73件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/08/20

これはもう最高傑作。久しぶりに泣いた。私には語れる言葉が見つからない。 恋愛物語というよりは、家族・姉妹を描いた物語と言えるでしょうか。 家族を想う気持ちは素晴らしいです。

Posted byブクログ

2012/07/02

花鳥風月シリーズの中で一番好きです。 簡単に言えば時系列的な問題なのですが、 私はまったく気づきませんでした(笑) よくできてるなぁと思います。いろんな意味で(笑) 個人的に、主人公も今までの中では一番庶民的で好感が持てました。

Posted byブクログ

2012/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み進めていくと、そういうことか!という真実に直面。佳帆がどうしても葵依をあきらめなかったのも納得というか。 個人的には、花鳥風月シリーズの中で、佳帆は一番好感の持てる主人公(ヒロイン)だった。 たぶん、佳帆は、とびぬけた美人でも、金持ちでもなく、どちらかといえば苦労人で、相手の気持ちを思いやれる普通の女性だからだと思う。 ノーブルシリーズを先に読んでしまっているだけに、雪蛍のことを思うと切なさが増す。

Posted byブクログ

2012/03/02

なるほど… 今回はすっかり騙されてしまった。 舞原物語の最後のお話として、シリーズに出て来た人がちょこちょこ登場してくれました。星乃叶が元気そうでよかったよー。 真相が分かると確かに佳帆にとっては葵依は運命の人だな… むしろ奇跡の人だ。 こんな嘘から始まる恋もあるのかもしれません...

なるほど… 今回はすっかり騙されてしまった。 舞原物語の最後のお話として、シリーズに出て来た人がちょこちょこ登場してくれました。星乃叶が元気そうでよかったよー。 真相が分かると確かに佳帆にとっては葵依は運命の人だな… むしろ奇跡の人だ。 こんな嘘から始まる恋もあるのかもしれません。 千桜ってなんか聞いたことあるんだけど、なんだっけ?

Posted byブクログ

2012/03/02

「大好きな人のことは忘れなくていい。忘れられなくていい。」って言葉を思い出す一冊。 表紙の様子も、登場人物のやたら宝塚的なネーミングセンスも、漫画のように流れる展開も、すべて初体験だったのだけど、主題が今の私にはずーんと突き刺さるものでした。 削り取られていく大好きな人の...

「大好きな人のことは忘れなくていい。忘れられなくていい。」って言葉を思い出す一冊。 表紙の様子も、登場人物のやたら宝塚的なネーミングセンスも、漫画のように流れる展開も、すべて初体験だったのだけど、主題が今の私にはずーんと突き刺さるものでした。 削り取られていく大好きな人の記憶。いつまでも覚えておきたいのに、ふとした瞬間忘れてしまってる自分に気付いて、そんな自分が赦せない。でもね、毎晩涙を流して時にもう立ち直れないんじゃないかと思う日もある。そんな葛藤を柔らかくしてくれる物語。 「私は、昨日より明日が素晴らしい日だと信じたい。もう何処にもいなくても、未来を過去より愛したい。」

Posted byブクログ

2012/02/10

「今日、勇気を出せなければ、明日はもっと大きな勇気が必要になる。どうせ奮うしかない勇気なら、今日、奮いたい。」 「奇跡が起こるための条件に、想いの強さなんて関係ないのだろう。」 「幾つもの言葉に出来ない複雑な想いを抱えて、躊躇いや期待を混ぜ合わせながら人は恋をする。願わくば、それ...

「今日、勇気を出せなければ、明日はもっと大きな勇気が必要になる。どうせ奮うしかない勇気なら、今日、奮いたい。」 「奇跡が起こるための条件に、想いの強さなんて関係ないのだろう。」 「幾つもの言葉に出来ない複雑な想いを抱えて、躊躇いや期待を混ぜ合わせながら人は恋をする。願わくば、それが誰かの幸せと繋がっていたら良いのだけれど。」

Posted byブクログ

2012/01/27

いきなり明かされた真実にやられました。今回は思い続けても叶わない恋というものではなく大切な人を失ったふたりの恋です。シリーズのなかで1番のお気に入りです。

Posted byブクログ

2012/01/17

花鳥風月シリーズの中では、これが個人的に一番好きです! 葵依さん格好良すぎw 眼鏡司書いいですね^^

Posted byブクログ

2011/12/17

今の時代らしく少し屈折した背景はあるものの、非常にストレートな恋愛小説。これはこれで清々しく、いろんな作品を読む毎日の中でアクセントとしていいかなと思いながら読み進んでいくと、1つだけ隠し玉が仕込んでありました。 でもその内容も、種の明かし方も特にインパクトの強いものではなく、全...

今の時代らしく少し屈折した背景はあるものの、非常にストレートな恋愛小説。これはこれで清々しく、いろんな作品を読む毎日の中でアクセントとしていいかなと思いながら読み進んでいくと、1つだけ隠し玉が仕込んでありました。 でもその内容も、種の明かし方も特にインパクトの強いものではなく、全体の印象を変えるほどではありませんでした。

Posted byブクログ

2013/12/23

飽きずに綾崎さん!この人のは読みやすくてよい!真奈ちゃんのことはほんとにショックだったけど、主人公と葵依さんがうまくいきそうでほんとによかった。優しいお話でしたこういう恋もいいなって思えた。

Posted byブクログ