魔女たちのたそがれ の商品レビュー
まず、 斧を振りかざして殺しにきた人間によく恋心を抱けるもんだな、 と。 オチを考えずに見切り発車したのではないかと思えるほどの まとまりのない結末。 バブル期のサスペンスドラマばりに急展開しまくりの序盤だが、 それぞれの話が関係者の安直な死で終わってしまう結末。 まさに「死人...
まず、 斧を振りかざして殺しにきた人間によく恋心を抱けるもんだな、 と。 オチを考えずに見切り発車したのではないかと思えるほどの まとまりのない結末。 バブル期のサスペンスドラマばりに急展開しまくりの序盤だが、 それぞれの話が関係者の安直な死で終わってしまう結末。 まさに「死人に口なし」。 また、現在進行中のお話と、回顧録が同時展開するので、 話を理解しがたい場面もチラホラ。 続編があるらしいので、それですっきりするなら、 お話を覚えているあいだに読みたい。 しっかし、再版されて極端なカバーデザインになったな・・・
Posted by
「趣味が読書」となった本です。 中学生の頃入院した際に、父からの差し入れ。 病室で読むにはとても怖い本でしたが(笑)、ほんの世界に引きづり込まれました。
Posted by
魔女たちの長い眠りから読んでしまったので、この作品を後読みしました。赤川次郎さんの作品は、懐かしくて読みやすくハマりやすく…また魔女たちの長い眠りを読みたくなりました!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20年以上前にSFCで発売していた、魔女たちの眠りというサウンドノベルゲームの原作ということで興味を持ち、読んでみました。 登場人物が多くないのと、サクサクと話が進んでいくため、非常に読みやすかった。 登場人物の描写が少ないので一人ひとりのキャラが弱い感じがした。 読め進めていくうちに話の結末を予想できてしまった点は物足りなさを感じた。 「谷」についての情報が少なく、怖さを掻き立てられなかった点は残念。山奥にある集落ぐらいのイメージしかわかなかった。 次作の魔女たちの長い眠りがあるので続けて読む事をお勧めします。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近は読まなくなりましたが、この頃の赤川次郎さんの作品が1番好きです。不穏な空気感と言いますか、、ギクシャクとした不協和音のような人の隠した心の中を、サラッと書き上げていて、だから怖くもあり納得も出来、読み終わった後の、軽い切なさも心地良い。この本が、そういった感覚を得られる1番良い作品だと思います。懐かしい。
Posted by
以前『魔女たちの眠り』というゲームソフトがあり、その原作ということで読み始め。 肝心の内容はホラーなのかサスペンスなのかそれともミステリーなのか、どっちつかずで中途半端。矛盾やご都合主義も多く、ラストは「えっ?」というところで終わってしまう。題材や設定が面白いだけに残念。
Posted by
ホラーサスペンスと言うことでドキドキを期待して読んだのですが、えぇー!そう終わるの??と少しガッカリ。。 本当に最後の最後までハラハラしながら読んだのですが… この後に続くストーリーが別冊であるそうなのですが、どうしよう。 気が向いたら読んでみよう。 気、向くかなぁ。
Posted by
次第に怖くなっていくので、最後まで読まずには寝られない。 そして、 最後は、やはり怖かった〜〜〜 と、言う事で、面白く読みました。
Posted by
久しぶりに赤川次郎の推理小説が読みたいなーと思って。 読めば読むほど気味が悪い。 相変わらず一文が短くて読みやすいけど、なんか、あれ?こんなに気味悪い世界だったけ、赤川次郎ワールドは。 読み終わり、解説読んでわかりました。 これはホラー小説でした。 しかも伏線の回収にはもう一...
久しぶりに赤川次郎の推理小説が読みたいなーと思って。 読めば読むほど気味が悪い。 相変わらず一文が短くて読みやすいけど、なんか、あれ?こんなに気味悪い世界だったけ、赤川次郎ワールドは。 読み終わり、解説読んでわかりました。 これはホラー小説でした。 しかも伏線の回収にはもう一冊あるそうで、もやもや気味悪いままです。 でも次が読みたくなる展開と、中学生でも楽々読めちゃう文体で、さらさらーっと読めました。頭使って読まなくていいから、仕事で疲弊したあとの気分転換にもばっちし。 伏線回収はするけど、今度は間違いなく赤川次郎の探偵物を選ぼう。
Posted by
物語は「助け て…殺される」と いう幼なじみからの電話から始 まる。幼なじみがいる小さな町 で起こる怪事件の謎に迫ってい くお話。何が起こったか知りた くてスイスイ読めた。ただ少し後味 が悪い。というよりもよくわか らない。
Posted by
- 1
- 2