5人分の仕事を3人で回す「ムダ時間」削減術 の商品レビュー
感想 ムダとは明確な目標を持たずに作業を続けること。ムダは1人だけの問題ではなく社内に伝播する。社内改革はまず自分が努力するところから。
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能率、標準時間、稼働率、真の稼働率 ECRS Elminate Combine Rearrange Simplify
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工場のラインなどの、いわゆる定型型業務の最適化手法について書かれている本。 知的生産活動などの、非定型業務へ応用出来る部分は一部ある物の、なかなか難しい・・。
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仕事の生産性を上げるにはどうしたらいいか? という大事なテーマに関する本です。 著者は、時間のムダには2種類のムダがあると言います。 ひとつは、ダラダラのムダ。もうひとつが、ボーッとのムダです。 前者は、ひとつの仕事に対して、思った以上に時間がかかる状態のことです。 後者は、仕...
仕事の生産性を上げるにはどうしたらいいか? という大事なテーマに関する本です。 著者は、時間のムダには2種類のムダがあると言います。 ひとつは、ダラダラのムダ。もうひとつが、ボーッとのムダです。 前者は、ひとつの仕事に対して、思った以上に時間がかかる状態のことです。 後者は、仕事をしていない状態のことです。 個人的には、数週間前から、後者のムダをなくすために、 仕事の時間中、何をしているのかという記録をずっととることにしていました。ネットサーフィンとか、同僚とのおしゃべりとか、そんなことで浪費する時間を減らしたかったのです。 そして、その時間は実際にかなり減らすことができました。 続いては、前者のダラダラのムダをどうやって減らすかです。 その点について、著者は、「標準時間」を定めて、 実績と比較することを勧めています。 前述の通り、数週間分の記録が残っているので、 過去の時間をベースに、標準時間の設定をやってみようと思います。 そうして、能率をあげたいと思います。 ただ、最後に。 この手法は、繰り返し系の作業には効果的だと思います。 一方で、考える時間も同様に能率を上げることはできるのでしょうか。 本書で挙げられている例も、床屋のカットや、卵焼きなどの調理、 生産現場など、作業系のものばかりです。 考える時間自体の効率も上げられるのか、 それとも作業を徹底的に効率することで、考える時間をより多く取ることができれば良しとするのか。 それは、また別途考えたいと思います。
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