風のなかの櫻香 の商品レビュー
浅見光彦シリーズ、久しぶりに読みました。なかなか面白い展開。施設で育った櫻香(さくらこ)は、尼寺に迎えられ育てられる。素直で優秀な彼女は尼寺の跡取りになるものかどうかと意識し始めたころ、「出家させるな」という怪文書が送られ、さらに誘拐されてしまう・・。 櫻香の生まれが明らかにな...
浅見光彦シリーズ、久しぶりに読みました。なかなか面白い展開。施設で育った櫻香(さくらこ)は、尼寺に迎えられ育てられる。素直で優秀な彼女は尼寺の跡取りになるものかどうかと意識し始めたころ、「出家させるな」という怪文書が送られ、さらに誘拐されてしまう・・。 櫻香の生まれが明らかになるまで、たくさんの人物が現れて、ちょっと混乱~(笑)。意外と最後はあっさりと終わり、そうかーという感想。物足りなさはあるけれど、浅見光彦さんのキャラは生きてます!
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母の知り合いである奈良の尼寺から依頼を受けた浅見は、尼寺で引き取られた一人の少女が事件に巻き込まれるのを防ごうとするのですが、結局は誘拐されてしまいます。 その犯人の目的とは何か。 少女の身の上に関する調査を行うことによって背景はわかりますが、最後は本当にそれでいいの?と思ってし...
母の知り合いである奈良の尼寺から依頼を受けた浅見は、尼寺で引き取られた一人の少女が事件に巻き込まれるのを防ごうとするのですが、結局は誘拐されてしまいます。 その犯人の目的とは何か。 少女の身の上に関する調査を行うことによって背景はわかりますが、最後は本当にそれでいいの?と思ってしまいました。 奈良の風景を堪能するなら、天河伝説のほうが好きです。
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またまた、犯人を明らかにしない浅見探偵の手法でした。未遂だから仕方ないけど、一体登場した方々は、浅見探偵に何を感謝するのだろう。いつも不思議に思ってしまう展開でした。
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遷都1300年の一環として描かれたのでしょうか? なかなか話や様子が伝わってこない尼寺を舞台に、事件は始まり解決(苦笑)されていきます。 このワンパターンな流れが、やはり好きで落ち着きますね。
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浅見光彦シリーズの最新刊。今回は、殺人事件というよりは、一人の女の子をめぐった謎を追いかけている部分がほとんど。緊迫感は少ない。
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