ビジネス服薬術 の商品レビュー

久野梨沙【著】

2014/07/17

ロジカルに、心理学的にファッションを考えたいあなたに　「ビジネス服薬術」

雑貨に比べてファッションはとっつきにくい、と常に思っています。
昨年否定していたことを、何やかんや理由をつけて今年は肯定している
と見えてしまうのです。
どっかのファッションショーしている一部の人たちが決めたことに
短いスパンで世界が踊らされてる、と思い、
醒めた目で見てしまいます。

とはいえ、ビジネスでは身にまとったもので評価されてしまうもの。
戦略的にファッションを利用するには。
そう考えたときに、久野さんの心理学も利用した考え方は
非常に納得のいくものです。

薬も、与えすぎると毒になる。ファッション好きすぎても
うまくいかないという例も入っています。

特にこの本は男性ビジネスマン向けで、具体的な革靴についての
知識などは飛ばしてしまいましたが、なぜ？を解決して、組み立てて
行きたい男性の方にはおすすめしたいと思います。

いつか、自分のなりたい姿、イメージ、表現したいものを
表現するためにファッションを利用する際は、久野さんに
お世話になってみたいです。

2012/05/05

老人になればなるほどファッションに注意が必要。家でもスタイルに気をつけねばと思っていた時に図書館で見つけたので借りた。「的外れな着こなしが、あなたに毒を塗る」と判っていても、服は総てバーゲンで買っているため、サイズがバラバラ。スタイリストになるためには金をかける必要があるのだけは判った。

2011/11/12

自分を戒める意味で、リセットする意味で定期的に身だしなみの本は読むべきだと感じた。
目から入る情報が、どれぐらい判断基準として使われているかを考えると、どれだけ気にしても問題ないぐらいだと認識はできる。
自分の場合、電車などに乗らなくても会社に行けてしまうので、余計に意識をする必要あり。。。