ジップ&キャンディ の商品レビュー
にしのさんのNYでの個展の話を聞いて読んでみた. 土星の裏側にあるロボットと人間が一緒に暮らす星の話. 決して子ども向けではないかもしれないけれど,圧倒的なエネルギーを感じる,なにかもの悲しげな絵のテイストがすきでした.真似したくても真似できないすてきな絵.他に出ている2冊も...
にしのさんのNYでの個展の話を聞いて読んでみた. 土星の裏側にあるロボットと人間が一緒に暮らす星の話. 決して子ども向けではないかもしれないけれど,圧倒的なエネルギーを感じる,なにかもの悲しげな絵のテイストがすきでした.真似したくても真似できないすてきな絵.他に出ている2冊も見てみようかな.
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西野亮廣の印象が180℃変わりました、ね。記憶をなくすということより、なにかを記録することの価値を素敵だとおもわせてくれた絵本。 博士の言葉が凄く良くてしびれた
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評価はちょっと迷った。絵が5、話が2。 奥行きがあって細密に書き込まれた絵がすごく好き。 石や錆びた鉄の感触。無機物で作った生物のオブジェみたい。 いつまでも見ていたい。 ストーリーは純粋に良いものでできている。 後書きにあるとおりの「白い本」 でも、善意は常に独善と隣りあわせ...
評価はちょっと迷った。絵が5、話が2。 奥行きがあって細密に書き込まれた絵がすごく好き。 石や錆びた鉄の感触。無機物で作った生物のオブジェみたい。 いつまでも見ていたい。 ストーリーは純粋に良いものでできている。 後書きにあるとおりの「白い本」 でも、善意は常に独善と隣りあわせだ。 男のつくる話によくあるパターンが浮かぶ。 娘を守ろうと塔に閉じ込める王様、外の世界を見せるヒーロー、かわいそうなおひめさま。 「生きるとは背負うこと」 ジップはキャンディを背負って飛ぶ。 でも、おんなのこは自分の未来を背負うことすら許されない。 おんなのこの運命を決めるのはおとうさまかおうじさま。 「それでもいいのかい?」「お願いします」 なんでそれをお前らが決める? 古い思い出と新しい思い出と、どちらがより大切かをなぜ本人に聞こうとしない? 博士もジップも愛と善意でキャンディの承諾なしに、相談しようという発想さえなくキャンディの処遇を決めていく。 キャンディは自分で見つけた小さな希望で彼女の幸せを願う彼らに光を灯す。 それでもそもそもの取捨選択を許されないんじゃ、希望だって与えられた玩具でしかない。 あとがきにストーリーのきっかけが書いてあった。 この物語は、決まった容量をやりくりして音楽を繰り返し重ね撮るテープに思いがあったら、というところから始まったらしい。 古い音楽を消して新しい音楽を乗せるか、それとも新しいものをあきらめるか。 意思があったところで、処断を決めるのが他者であるならばそれは悲劇だ。 優しい色をした物語だから、憤るよりも悲しくなった。
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キンギコング西野さんの2冊目の絵本です。 1冊目と違い今回は全体が白で、長編です。 クリスマスに奇跡を届ける暖かい物語です。
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絵が細密すぎて見にくいなぁと最初思っていたけど、ストーリーがすごく良くてすぐに引き込まれてしまいました!絵だけじゃなく文も書いてるなんてすごい・・・!
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表紙の絵に一目惚れ。これは個人の好き嫌いなので、どうでもいいけどキングコング西野さんは大嫌いだったので、著作をみて吃驚した。いや、もともと絵が上手いということは知っていたけど、こんなに真面目に西野さんの絵をみて感動するとは思ってもいなかった。 ストーリーもすごく良かった。本当にあ...
表紙の絵に一目惚れ。これは個人の好き嫌いなので、どうでもいいけどキングコング西野さんは大嫌いだったので、著作をみて吃驚した。いや、もともと絵が上手いということは知っていたけど、こんなに真面目に西野さんの絵をみて感動するとは思ってもいなかった。 ストーリーもすごく良かった。本当にあのキングコング西野さんが書いたの?笑
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