おとこの子とおもっていた犬 の商品レビュー
大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「ゆかいなゆかいなおはなし」シリーズ。 https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1005 ピーターはおたんじょうびに、子犬をもらいました。ピーターは大喜び。ラルフと名前をつけて可愛がります。 でもラルフは、ほ...
大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「ゆかいなゆかいなおはなし」シリーズ。 https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1005 ピーターはおたんじょうびに、子犬をもらいました。ピーターは大喜び。ラルフと名前をつけて可愛がります。 でもラルフは、ほえたりしっぽを振たりしなくなり、二本足で歩いて、テーブルで食事をするようになりました。 そう、まわりに人間しかいないので、ラルフは自分のことを人間だと思ったのです。 困ったピーターの家族は、ラルフにきみは犬だよ、とわからせようとしますがラルフには通じないんです。 しかたなくピーターはラルフと一緒に学校に行くことになりました。 学校は、ラルフが唯一気に入らないことです。座ってなくちゃいけないし、時間を守らなくちゃいけないし。 ピーターも気に入りません。「ほしいのは子犬で弟じゃないのに」そのうえ、学校の成績はラルフのほうが良いんです。 === 子犬でいてほしい家族と、おとこの子でいたいラルフ。可愛いい遊び相手と思っていたら自分より優秀だったらちょっと複雑ですよね 笑 途中でアイデンティティが〜のような感じにもなりますが、みんなで工夫して落ち着くところに落ち着きほっと安心。 家族もラルフもお互いを大好きということもよく分かります。
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タイトル通り。自分を男の子だと思っている犬。そういう気持ちでいる上に周りにもそれらしく扱われるとそうなっていくのかもね。賢いし健気だしユニークだし。文句なしにおもしろかった。低学年の子たちにおすすめしよう。
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- ネタバレ
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ピーターはタ誕生日に犬をもらいました。ラルフと名付けて、マンションで飼っていましたが、他の犬を見たことがないラルフは、自分を犬だとは思わずに人間だと思い、 二本足で立ったり、ご飯をテーブルで食べたり、そしてとうとう、学校にまで行くようになったのです!! ペットが人間の仲間だと思い込んでる・・・という感じはよくありますが、ここまでするとは((^_^)) 学校に行って、キチンと勉強するのは窮屈だと感じたり、そのわりには、ピーターよりいい成績だったりするのが楽しい。
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誕生日にもらった子犬のラルフ。 何だかこの頃様子がおかしい・・・ どうやら、自分を人間だと思っているみたい♪ 字が書けるようになったり、行儀よく食事をしたり。 その様子が愉快だし、愛しい! 幼児~ 自分:小低~
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