古関裕而 うた物語 の商品レビュー
2009年の新聞連載をまとめたもの。菊池清麿著「古関裕二」に紹介されていた「竹取物語の楽譜」齊藤秀隆氏提供、と出ていたので齊藤氏の著作を読んでみた。 この本ではその同じ写真が、「竹取物語」~生涯を決めた入選の知らせ、の回に、「竹取物語楽譜」(丹治三千男氏提供)として載っていた。...
2009年の新聞連載をまとめたもの。菊池清麿著「古関裕二」に紹介されていた「竹取物語の楽譜」齊藤秀隆氏提供、と出ていたので齊藤氏の著作を読んでみた。 この本ではその同じ写真が、「竹取物語」~生涯を決めた入選の知らせ、の回に、「竹取物語楽譜」(丹治三千男氏提供)として載っていた。丹治三千男氏は福島商業時代の教師・丹治嘉市氏の関係者ではないかと思う。古関は丹治嘉市に竹取物語入賞を最初に報告し、昭和4年12月の手紙では、明けて2月渡英し、ロンドンの楽譜出版社J.W.CHESTERLTDで発行している音楽雑誌CHESTERIANを昨年1月より読んでいたが、本年3月号に懸賞募集を知り5曲を応募したところ二等に入った。協会からはすでに旅費、そのた費用として400ポンドが送金されてきました」と紹介されてある。 ブクログの表紙は2019年のものか。私が読んだ2010年版は同じ歴春ふくしま文庫67だが、表紙は福島駅前に設置されたハモンドオルガンを弾く古関裕而像。 2009年1月から1年間、福島民友新聞に「古関裕而百年記念」として連載されたものに加筆・訂正されたもの。 2010.9.29第1刷 図書館
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