政権 の商品レビュー
アマゾンで古本を購入する。 最近、アマゾンで、古本を購入することが多いです。 以前も、何度か購入しましたが、年に1回ぐらいでした。 ブックオフよりも安いのです。 当然のことですが、あらゆる本があります。 ブックオフは、あらゆる本があるわけではありません。 もちろん、運賃があるので...
アマゾンで古本を購入する。 最近、アマゾンで、古本を購入することが多いです。 以前も、何度か購入しましたが、年に1回ぐらいでした。 ブックオフよりも安いのです。 当然のことですが、あらゆる本があります。 ブックオフは、あらゆる本があるわけではありません。 もちろん、運賃があるので、全ての商品が安いわけではありません。 再読です。 正直、予想通りです。 出来が良くないのです。 一つ一つの記事は丁寧です。 でも、つまらいのです。 全体として見ると脈略がないのです。 何故、このような結果になったのでしょう。 第1に、記者が多すぎるのです。 記者が多ければ、素材は豊富になります。 ただし、意思統一は不可能です。 第2に、元々、テーマが無かったのではないのか。 官僚との適切な関係は、どんな関係なのか。 政治主導とは何か。 それらがテーマです。 でも、具体的な姿は見えてきません。 最後に、民主党政権自体に、テーマが無かったのではないのか。 取材対象にテーマがなければ、記事なんて書けません。 それだけです。
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2009年8月から2010年9月までの約1年間の記事に膨大な取材記録を付加して再編成したもの。 購入後、少しずつ読み進めてきたが、結局読み終わるまでに1年かかってしまった。 ここまで詳細に日を追って、登場人物を明確にしながら、様々な政策や政論、政局を並べられると、民主党という政...
2009年8月から2010年9月までの約1年間の記事に膨大な取材記録を付加して再編成したもの。 購入後、少しずつ読み進めてきたが、結局読み終わるまでに1年かかってしまった。 ここまで詳細に日を追って、登場人物を明確にしながら、様々な政策や政論、政局を並べられると、民主党という政権の根底の思想・哲学(という高尚なものかは分からない、もしかしたら本能とか習性と言った方が良いかもしれない)が一本の明確な筋を持って浮かび上がってくる。 これが何なのかは、読者それぞれが感じ取ることなので、言及はしないが、このような本は非常に有用である。 多くのインタビュー記事もあり、今になって明かすけどね的な情報も多く、ここら辺を丁寧に読むと、非常に楽しめる。 じっくり読んで欲しい本である。 (私のように1年かける必要があるかは分からないが)
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【読書】政権交代前から2010年11月までの民主党を追った本。自分なりに政権交代前後を再考。本書では政治の微妙な動きが詳細に記述。政官の関係は政権交代後1年以上経つがまだ落ち着きをみない。色々な批評をすることは容易いが、まずは専門家集団の一員として自分を磨く必要性がある。最近の自...
【読書】政権交代前から2010年11月までの民主党を追った本。自分なりに政権交代前後を再考。本書では政治の微妙な動きが詳細に記述。政官の関係は政権交代後1年以上経つがまだ落ち着きをみない。色々な批評をすることは容易いが、まずは専門家集団の一員として自分を磨く必要性がある。最近の自分の失敗等を反省し、社会のために貢献できるよう、再度自分を見つめ直し、自分自身成長したい。何より国民の生活が第一。
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自民党から民主党への政権交代が起こった後、民主党政権下の政治がどのような変化をたどったかを記録したルポルタージュ。政権交代が起こった衆議院選挙が行われたのは、2009年8月30日のことだ。随分以前のことのような気がするけれども、実際にはまだ1年3ケ月くらいしか経っていないことに驚...
自民党から民主党への政権交代が起こった後、民主党政権下の政治がどのような変化をたどったかを記録したルポルタージュ。政権交代が起こった衆議院選挙が行われたのは、2009年8月30日のことだ。随分以前のことのような気がするけれども、実際にはまだ1年3ケ月くらいしか経っていないことに驚く。民主党政権の初代首相である鳩山氏は辞任し管氏が首相となるが、参議院選挙で破れ、いわゆる「ねじれ国会」の状態となる。沖縄の米軍基地の問題をうまく処理できず、官僚政治打破を掲げて誕生した政権であるがそれがめざましい成果をあげているかと言われると首をかしげざるを得ない状態であり、政策自体に今や清新さが感じられないが、国の赤字はどんどんと増えていっている、とまぁ、少し辛めに書くと、そんな状態の政治が続いていると言って良いのだろう。タイでは日本の新聞は毎日読めるけれども、テレビのニュースは見られない(日本のテレビを見れるように契約をすれば良いのだけれども、私が契約していないだけ)。だから、政治関連の動きも大筋では分かっているような気がしているが、毎日の生々しさを伴って感じることは出来ない。私自身は自民党支持でもなく、というか、支持政党なし派なのであるが、民主党政権になり日本の政治が大きく変わるような、そのような期待感は持っていなかった。それは、逆に民主党政権だから、ということでもなく、民主党政権以前の自民党政権下における最近の歴代の首相、安部氏、福田氏、麻生氏が、ほとんど何も出来ない(ように感じた)ままに、首相の座を去っていった流れが大きく変わるようには思えなかったからである。私は日本の住民票を抜いてタイに来ている。タイでも国政選挙の投票は可能なのだけれども、選挙区選挙には投票できない。まぁ、そういうこととは別に、実際問題として選挙権はあるのだけれども、どの政党が政権を握るのか、あるいは、誰が首相となるのか、というようなことは、自分でコントロールが出来るようなことではない。自分の意思とは別に政権が出来、首相が決まるわけで、そうやって出来た政権や首相に対して、批評を加えても何が起きるわけではない。あるものを「そうですか」と言って受け入れるだけである。興味がない、と言っているわけではないし、選挙権は意味がないと言っているわけでもなく、構造的にそういうことだよね、って言っているだけの話だ。何が言いたいか、というと、日々の政治的な出来事には、個々に意見はあるのだけれども、また、意見を持つことに意味がないとは思うけれども、それでも、それはコントロール出来ないのだから、起こったことに対して、起こり得るだろうことに対して、何かを考えた方が生産的な気がする、ということだ。
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