MARVELOUS MYSTERY 至高のミステリー、ここにあり の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
旅のお共として。やっぱ旅行に持っていくのはこういうミステリーのアンソロジーが最高だよね。今回は7篇中3篇は読んだことあるやつだった。横山秀夫は短篇が多いのか、こういうのにしょっちゅう出てくるけど、何回読んでも面白い。私がすぐ忘れちゃうのもあるだろうけど。薬丸岳のも読んだことあるかもだけど、覚えてないな。息子を殺そうとした動機がさっぱり分からないんだけど。ほんとに鬼母になったってことなのか?人生をどうやり直そうとしてたのよ??桜庭一樹のは思ったとおりの理由だったけど、こういう思春期少女たちの残酷さが今の私には耐えられないかも、とちょっと思った。ずっと図書館の読みたい本リストに入ってるけど、読めないかもだなと思う。北森鴻のは大好きな香菜里屋シリーズ。ちょうどこの本が出た2010年1月に亡くなったそうだ。知った時はほんとに衝撃だったよな。この人の作品は全部読み返したい。ほんと読みたい本がいっぱいで時間と老眼とやる気との追いかけっこかもしれない。
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横山秀夫『罪つくり』警察。流石の面白さ。 桜庭一樹『脂肪遊戯』この人の話はよく分からないのが多い。 門井慶喜『早朝ねはん』ギブアップ… 三上洸『スペインの靴』オチがいいね!ユーモア。靴。 大崎梢『標野にて君が袖振る』日常。無難に。 薬丸岳『オムライス』安定感あり。 北森鴻『ラスト...
横山秀夫『罪つくり』警察。流石の面白さ。 桜庭一樹『脂肪遊戯』この人の話はよく分からないのが多い。 門井慶喜『早朝ねはん』ギブアップ… 三上洸『スペインの靴』オチがいいね!ユーモア。靴。 大崎梢『標野にて君が袖振る』日常。無難に。 薬丸岳『オムライス』安定感あり。 北森鴻『ラストマティーニ』大人の日常。 ミステリー短編集。派手ではないけど、無難に楽しめる作品が揃ってる感じ。 『スペインの靴』のサイコっぷりが好き。
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「罪つくり」by横山秀夫 ★★★ 臨場の倉石さんが蔭の主役。まぁ平均レベルで楽しめた。 「脂肪遊戯」by桜庭一樹 ★★ 今いち。。この著者はやっぱりどうも肌に合わない。 「早朝ねはん」by門井慶喜 ★ ストーリーの真意を最後までつかみかねた。文章も終始退屈だった。 「...
「罪つくり」by横山秀夫 ★★★ 臨場の倉石さんが蔭の主役。まぁ平均レベルで楽しめた。 「脂肪遊戯」by桜庭一樹 ★★ 今いち。。この著者はやっぱりどうも肌に合わない。 「早朝ねはん」by門井慶喜 ★ ストーリーの真意を最後までつかみかねた。文章も終始退屈だった。 「スペインの靴」by三上洸 ★★ その靴を履くと、死ぬまで踊り続ける、ていう童話?があったなぁ、そういえば。ちょっと懐かしい感じ。 「標野にて 君が袖振る」by大崎梢 ★★ 推理に無理矢理感があって、今いち 「オムライス」by薬丸岳 ★★ イマドキの母親なんてこんな人もいるんだろうけど・・・ちょっとね;; 「ラストマティーニ」by北森鴻 ★★ シチュエーションはなかなか好みだったんだけど、これも今いち
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ミステリー短編集。 色んなジャンルを集めると、ひとつくらいは面白いのがあるけど、不快なものもある。今までに、面白い話だけ集まった短編集なんて、見たことないけど。
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2012年5月28日読了。人気ミステリ作家たちの連作の主人公のスピンオフ作品を中心とした短編ミステリのアンソロジー。横山秀夫のシリアスな警察小説あり、桜庭一樹の父娘相克ものあり、「日常の謎」ものありとバラエティに富んでいてよかった。「事件があって、解決される」という型にはまってい...
2012年5月28日読了。人気ミステリ作家たちの連作の主人公のスピンオフ作品を中心とした短編ミステリのアンソロジー。横山秀夫のシリアスな警察小説あり、桜庭一樹の父娘相克ものあり、「日常の謎」ものありとバラエティに富んでいてよかった。「事件があって、解決される」という型にはまっていなくても、最初の一文を読み出したときと作中の登場人物を把握したときと、ラストの一行まで読みきったときの景色というか物の見方が変わったように感じる、そういった小説がよいミステリ小説なのかなあと感じる。この本の中では相当風変わりだが、三上 洸の「スペインの靴」が(いい意味の)違和感があって印象に残る。
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【収録作品】「罪つくり」 横山秀夫・・・・検死官・倉石義男シリーズ 「脂肪遊戯」 桜庭一樹・・・・巨体の美少女・田中紗沙羅もの 「早朝ねはん」 門井慶喜・・・・美術探偵・神永美有シリーズ 「スペインの靴」 三上洸・・・・ある種のフェティシズムがテーマ 「標野にて 君が袖振る」 大...
【収録作品】「罪つくり」 横山秀夫・・・・検死官・倉石義男シリーズ 「脂肪遊戯」 桜庭一樹・・・・巨体の美少女・田中紗沙羅もの 「早朝ねはん」 門井慶喜・・・・美術探偵・神永美有シリーズ 「スペインの靴」 三上洸・・・・ある種のフェティシズムがテーマ 「標野にて 君が袖振る」 大崎梢・・・・書店ミステリ・成風堂シリーズ 「オムライス」 薬丸岳・・・・刑事・夏目信人シリーズ 「ラストマティーニ」 北森鴻・・・・香菜里屋シリーズ
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2011/2/17読了。 期待に反して、どの作品も好きになれなかった。共感できるところ、面白いと思えるところがまったくなく、「オムライス」などは、文字通り「おぞましい」と思えるほど、理解不能な話だったのが残念。 こういったアンソロジーは、「この作者さん、好きかも。もっと他の作品も...
2011/2/17読了。 期待に反して、どの作品も好きになれなかった。共感できるところ、面白いと思えるところがまったくなく、「オムライス」などは、文字通り「おぞましい」と思えるほど、理解不能な話だったのが残念。 こういったアンソロジーは、「この作者さん、好きかも。もっと他の作品も読んでみよう!」という新たな発見があって、心踊ることが多かったけれど、今回はずど〜んと心が重くなる話が多かったせいか、寂しい気持ちになっただけで終わってしまった。無念。
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罪つくり/横山秀夫 脂肪遊戯/桜庭一樹 早朝ねはん/門井慶喜 スペインの靴/三上洸 標野にて 君が袖振る/大崎梢 オムライス/薬丸岳 ラストマティーニ/北森鴻 ほんのり哀しい 人の深部にあるものたち 他のものを読んでみたいと思うものが多かった
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推理小説年鑑2007-2(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/6248005.html) (収録作品)罪つくり(横山秀夫)/脂肪遊戯(桜庭一樹)/早朝ねはん(門井慶喜)/スペインの靴(三上洸)/標野にて 君が袖振る(大崎梢)/オ...
推理小説年鑑2007-2(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/6248005.html) (収録作品)罪つくり(横山秀夫)/脂肪遊戯(桜庭一樹)/早朝ねはん(門井慶喜)/スペインの靴(三上洸)/標野にて 君が袖振る(大崎梢)/オムライス(薬丸岳)/ラストマティーニ(北森鴻)
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「憎しみが溢れだしてもう息もできないよ、お兄ちゃん。優しい大人には絶対になれないよ。すべてが憎くてたまらないよ。ガス抜きが必要なの。神さまだって、だからこそ、不幸な魂をみつけても救わないんだよ。わたしはあらかじめ、救われないと、指名された人間なんだ。神さまのドラフト。あぁ、すべて...
「憎しみが溢れだしてもう息もできないよ、お兄ちゃん。優しい大人には絶対になれないよ。すべてが憎くてたまらないよ。ガス抜きが必要なの。神さまだって、だからこそ、不幸な魂をみつけても救わないんだよ。わたしはあらかじめ、救われないと、指名された人間なんだ。神さまのドラフト。あぁ、すべてが憎くて、もう息もできない」(「脂肪遊戯」(桜庭一樹)) もちろん、桜庭さんねらいのアンソロジー。 横山さんも良かったー。 実はまだ『臨場』よんでないのよね。 それでも雰囲気は十分味わえました。 桜庭さんのは、あぁ海野藻屑がここにいる!! と物凄く驚いてしまいました。 と同時に、ここでは、ちゃんと藻屑がだいじょぶになっていくかのように私は捉えたので、 良かったのかもしれない、と変な安心感を持ちました。 それもお兄ちゃんのおかげかな。 他の作品では、これから読んでみたい!と思うものもちらほら。 こういうアンソロジーってほんと一長一短で、 残念!と思ってしまうと、それで印象がついてしまったり、 もちろんその逆も然りでさ。 なんともいえないけれど、やっぱり私はアンソロジーが結構好きなのでした。 短編なのでさらりと読めてよかった。 真夏の海の側で読む桜庭さんは極上です☆ 【11/29読了・初読・個人蔵書】
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