ようこそ、ちきゅう食堂へ の商品レビュー
お店だけに焦点をあてているわけではなく、食べ物や、それを創りだす人々、またまた、食材そのものにいたるまで。 “ちきゅう食堂”っていうだけのことはあって、ざっくり「ちきゅう」っていう枠組みで捉えてる感覚がおもしろかった。 おいしいごはんはすべて「神様の贈り物」で。 大地、海、空・・...
お店だけに焦点をあてているわけではなく、食べ物や、それを創りだす人々、またまた、食材そのものにいたるまで。 “ちきゅう食堂”っていうだけのことはあって、ざっくり「ちきゅう」っていう枠組みで捉えてる感覚がおもしろかった。 おいしいごはんはすべて「神様の贈り物」で。 大地、海、空・・・そして人。 たぶんこれをひっくるめて「ちきゅう」から、たくさんの愛を注がれた状態で、食べる人達の口元へ。 それは本当に「奇跡の出逢い」だと小川さんは語ります。
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小川糸さんの、おいしいものをめぐった取材&まとめ。 エッセイかしら??? 心をかけてのおいしいものをつくりだす人たちを神の分身ととらえて、そんなおいしいものを繰り出す人々とのコミュニティーをつづっていました。 初めて小川さんのエッセイを読みましたが、自然を上手に表現しよととらえてありましたが、ちょっと肩に力の入った表現と、まとめ方で、おしかった。
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エッセイだけど、エッセイじゃないみたい。 いままでの作品の元ネタとなった場所や人も出ているっぽいので、 そのシーンを思い描いたり、繋げてみたりできて楽しい。
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すごく美味しそうだけれど、なんか自分によってる感じだなぁって読んでいて思った。まぁ、文章を書いて人に読んでもらおうだなんて結構強い自己顕示欲がないとできないことだと思うので、酔ってるぐらいでいいんだとは思うけれど。
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人間である以上 「食べる」のです ただの食べ物以上の 何か を 「形」にすると こんな 人たちの 手と心を通したものに なるのでしょうね こんなに ていねいに 生きている 食べ物を つくっている人たちがいる それだけで うれしい
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小川糸さんの真摯さが伝わってくる1冊。小川糸さんでなくても書けたのか?と一瞬思ったが、おそらくそうではないのだろう。 普段随筆の類は読まないが、これは読んで良かったと思う。
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小説創作の取材だろうか?贅沢な!~ペンギン食堂,ココ・ファーム・ファクトリー,阿佐美冷蔵,鳥居醤油店,レストラン「ベルソー」,島田農園・吉見園・宍戸園,バウムクーヘン「デルベア」,和菓子店「満点星一体」,食堂ハテルマ,月心寺,木村さんのリンゴ園,ハヤナーさん家,ハヤナーさん家 夏...
小説創作の取材だろうか?贅沢な!~ペンギン食堂,ココ・ファーム・ファクトリー,阿佐美冷蔵,鳥居醤油店,レストラン「ベルソー」,島田農園・吉見園・宍戸園,バウムクーヘン「デルベア」,和菓子店「満点星一体」,食堂ハテルマ,月心寺,木村さんのリンゴ園,ハヤナーさん家,ハヤナーさん家 夏~石垣島・長瀞・能登七尾・米原・世田谷区・奈良・中津川・西表島・大津・弘前・モンゴル,羨ましいな
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じんわりあたたかくなる。 朝だから、昼だからと生活の中ではただの習慣になりがちだけど。 生きるために食べてるんだってことは忘れちゃいけないと強く考えさせられました。 愛情がこもった料理のきらきらしていること。
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大好き小川糸さんが、 「料理の神様の愛弟子」と呼べる料理や食べ物を愛する人達を取材した一冊。 大量生産、大量消費とは違う。 食材への愛、自然や大地への愛、食べる人への愛…愛から生まれるからこそおいしいお料理とそれを作る人たち。 訪れてみたい場所がたくさんあった。 あたしもこんな...
大好き小川糸さんが、 「料理の神様の愛弟子」と呼べる料理や食べ物を愛する人達を取材した一冊。 大量生産、大量消費とは違う。 食材への愛、自然や大地への愛、食べる人への愛…愛から生まれるからこそおいしいお料理とそれを作る人たち。 訪れてみたい場所がたくさんあった。 あたしもこんな風に行きたいとすごく思った。 ・料理とは、食べる人の幸せを願う祈りであり、愛情表現の究極の形ではないだろうか。人は、愛するが故に料理を作る。これこそが、数ある生き物の中から、人間として生を受けた、特権みたいなもの。愛情のある料理が増えれば、人はもっと幸せになれる。 ・家畜を飼うというのも、家族が食べて生きるため。ここでは、生きることが即、食べることに繋がっていて、食べるために働いている。そのシンプルで力強く、無駄がない生活に何か忘れかけている大切なことを思い出しそうになった。
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食べ物を大切にしなくては、と改めて思いました。 本当に大切に・・・・・・。 有難く「頂く」ということです。
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