項羽と劉邦(上巻) の商品レビュー
中原文化の浸透していないど田舎である沛の農家に生まれ、漢民族でありながら字を持たず、盗み働き、無銭飲食、賭博に明け暮れる田舎侠客であった劉邦(邦は方言で兄ぃの意。正式な名すら持たない)。 中原文化とは全く異なる風俗をもつ後に江南と称される揚子江以南の三国(楚・越・呉)の一国、楚...
中原文化の浸透していないど田舎である沛の農家に生まれ、漢民族でありながら字を持たず、盗み働き、無銭飲食、賭博に明け暮れる田舎侠客であった劉邦(邦は方言で兄ぃの意。正式な名すら持たない)。 中原文化とは全く異なる風俗をもつ後に江南と称される揚子江以南の三国(楚・越・呉)の一国、楚。取り分け悲惨な滅ぼされ方をしたため秦に憎しみを持つ楚人であり、楚の名将項燕の子孫である項梁を叔父に持ち楚の名族として育った項籍(字を羽)。 育ちも歳も性格も何もかも違う2人が出会い、共闘し、そして敵として相対する。司馬遷の史記の記述を交えながら、人物像を浮き彫りにし、明暗を分けたのは何だったのかを探ってゆく。 取り敢えず蕭何(しょうか)さんは良いツンデレ。劉邦はルフィタイプの主人公(周りがほっとけない魅力)。項羽は天性の武人。生埋め大好き。始皇帝→空前絶後の土木狂(評:司馬遼太郎先生)
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古文で虞や虞やした後で読んだような気がする。 いまいち入り込めなくて、中巻・下巻は3ヶ月くらい後に読んだ。 最初の設定を飲み込むまでに躓いたというのもあるけれど、司馬色になじめないのもあったと思う。 次に読むなら別のバージョンで読もう。
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たまたま家にあったので。 名前は知ってるけど 難しそうな話ですね。。 三国志やホウシン演技などは好きなのですが・・・。 深く知りたいかたに。
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項羽と劉邦の物語の大略は知っていたけれど、本を読むのはこれが初めて。 司馬遼太郎の文体で漢たちが魅力的に書かれているし、解説もわかりやすく、これしか読んだことがないが至高の項羽と劉邦の作品だと思う。 硬過ぎず難しすぎず、でも大切な情報はすんなり入ってくる。 歴史が嫌いな人に...
項羽と劉邦の物語の大略は知っていたけれど、本を読むのはこれが初めて。 司馬遼太郎の文体で漢たちが魅力的に書かれているし、解説もわかりやすく、これしか読んだことがないが至高の項羽と劉邦の作品だと思う。 硬過ぎず難しすぎず、でも大切な情報はすんなり入ってくる。 歴史が嫌いな人にもお勧めしたい。
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あの有名な司馬遼太郎の著書。 秦の始皇帝の死による官僚支配が崩れかかり、燻っていた各地での不満分子が、ひとつ、またひとつ出ては吸収して大きくなる。 多くの人間の欲望を思惑が錯綜する様は今も昔も変わらないように思う。 小説と歴史を同時に楽しめるのがいいです。
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項羽のすべてが愛しいです。 何時の間にか周りが見えなくなってしまって、一生懸命にやっていたはずなのにおかしなことになっていた。四面楚歌せつないです。
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