プラスマイナスゼロ の商品レビュー
プラス、マイナス、ゼロに形容される女子高生3人組のコメディタッチのミステリー短編集。 「青ひげのクリームソーダ」が一番面白く、「悪い予感はよくあたる」にあっさり騙された。 (図書館)
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初めての若竹作品。 凸凹女子高校生トリオによる学園青春ミステリー。 短編集だしこの凸凹トリオも楽しいしサクサク読めました。 とある一編で、読みながら違和感を感じていたのですがラストでそうか!と思っちゃいました。 思わず、最初から見ちゃいました(^_^;)
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ピュアフル文庫の3冊のアンソロジーに掲載されていた作品に、書き下ろし・加筆修正された同名の単行本に、さらに書き下ろしが追加された文庫版です。…要はこのトリオのシリーズ最終作です。若竹さんは初めて発表してから単行本・文庫化に際し手を加えることが多く、アンソロジー・単行本・この文庫そ...
ピュアフル文庫の3冊のアンソロジーに掲載されていた作品に、書き下ろし・加筆修正された同名の単行本に、さらに書き下ろしが追加された文庫版です。…要はこのトリオのシリーズ最終作です。若竹さんは初めて発表してから単行本・文庫化に際し手を加えることが多く、アンソロジー・単行本・この文庫それぞれを読み比べるのもマニアックな楽しみ方の一つかと。 文庫版のミサキが一番10代の読者に近いようです。人との距離の取り方に悩み、評価を気にし、心から言いたいことを話せる友達ができたことに喜び、別れを悲しみ…。他の葉崎シリーズにもいえることですが、この街にはしっかり時間が流れています。だからハッピーエンドのそのあとが続いてしまう。最高の時もいつかは終わり、過去になる。そのシビアさが寂しいけれど、若竹さんの作品らしいとも思います。大人になった彼女たちが再会するときには、どうか高校時代と同じように壁を作ることなく話せるように、願わずにはいられません。
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お馴染みの架空の葉崎市が舞台で、高校生三人組のドタバタコメディ。短編集のようで、毎回登場人物の長い紹介文があるのと、あまりにありえない友人の不運ぷりがちょっとくどく感じた。内容は難しい謎解きもなく、とても読みやすい。
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面白かった。 タイプの異なる女子高生トリオのバタバタミステリー。 友達と一緒にいる時の意味なく楽しい感じと心強い感じが思い出される。 ちょっとやそっとの困難なんて意外と簡単にどうにかなっちゃうものだったりする。 そんなエピソード満載の短編集。
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文庫化待ってました葉崎シリーズ最新刊。 ダガシカシ何故ピュアフルかー。 近所の本屋さんにあんまり置いてくれなくなったからなぁ。 ただでさえ遅筆なのだから、あんまりマイナーなレーベルで出さないで欲しいというのが本音だったりするのですが。 何はともあれ文庫化されて良かったです。うん。
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