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仕事のできるあなたが、なぜリストラされるのか の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2013/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全部で三章構成。 リストラについての現状を語った部分はちょっと現状を知る上では勉強になった。詳しい対策はその時になったら読めばいいかな? ちょっと、まだ早い感じもあったが、これから働くうえでの心構えを作る上ではまぁまぁいい本だった。 ・絶対にやってはいけないのは「証拠になるようなものを形として残す」事。 →まず、自分が悪い場合は謝り、始末書を避ける。  →逆に相手に証拠を残させる。「どういうふうに書いたら良いのですか、ちょっと手本をみせてくれますか。自宅で清書してきます」といって上司に記入見本を書かせ、持ち帰る。 翌日に提出を催促されたら、「今しかるべき人に相談しています。会社が強要した証拠があるのでしかるべきところに出したら、とアドバイスをもらいましたが」   →これでもダメなら居直る。「なぜ自分だけ」、「これは昔から誰でもやってることでしょ。」「就業規則の何条何項に該当するのですか」、文書に残すようなことは絶対さける。 ・ICレコーダーを買おう。 →Iphoneあったからいいや。 ・自分の「願いや希望」を「目標」に置き換え、それを達成するための具体的「計画」作りをして、日々行動する。 ・目標がシンプルでハッキリしていること ・強固な意志をもっていること ・達成するためのプロセスが明確であること ・何を(対象)、どれくらい(程度)、いつまでに(期限)、どのように(方法)現実化すればいいかという計画(方策) ・五年後ぐらいまで詳細デザイン。  →10年後以上は将来像ぐらいにとどめる。  ライフプラン、会社状況(自分の所属する)、キャリアプラン、能力開発計画、マネープラン ・社内での「身の処し方の心得方」のポイントは、「社内に重層的な人間関係を作り上げ、その中で自分自身に対する認知度と好感度を高めると共に、そこからの公式、非公式の情報の早期入手を図る事」 ・→このネットワークを築くコツは「知り合いの知り合いを知り合いにすること」 ・職場の皆から人望のある人(もはや職場に限らずやな)の振る舞いや話し方を真似る ・仕事ができると評判の人の、お客さまへの接し方を学ぶ ・一年に一回、この一年間どんな会社のどんな部署、どんな立場でどんな仕事をしてきたのか、上げた成果も具体的に数字を交えて記載する。成果物は現物化、写真や動画、録音物、コピーといったもので保存しておこう。 ・すべてのビジネスマンは、医者と弁護士、会計士、ヘッドハンターを友人にもっておけ ・手取りの10%、ボーナスの50%は貯金・運用に回す。

Posted byブクログ

2012/10/15

リストラが現在は中高年のものではない。 それは、現実のニュースをみればあきらか。 でも、話の流れの感じで、この本に書かれている事例は、中高年の話なのでは?と思ってしまう。 今のサラリーマンの中でどれだけの人が、持ち家を持っているのだろうか? そして、退職金があるのが大前提に書かれ...

リストラが現在は中高年のものではない。 それは、現実のニュースをみればあきらか。 でも、話の流れの感じで、この本に書かれている事例は、中高年の話なのでは?と思ってしまう。 今のサラリーマンの中でどれだけの人が、持ち家を持っているのだろうか? そして、退職金があるのが大前提に書かれているが、401K導入で、退職金らしい退職金がない企業も少なくないのでは? 実際、私が務める会社も401K導入で、退職金という名目のものはない。 法律的なものや、公的機関の利用方法などが纏められているので、それらを知らない人は、一読するとよいと思うが、私自身は知っていたので、あまり参考にはならなかった。 私的には、残念な感じ。

Posted byブクログ

2011/12/03

序章と本論の3章で、リストラが中高年だけではなく、若年のものにも及んでいることを示して、その対策をたてるように促している。 序章で、現代のリストラが若年世代にもおよび、企業の実態を書いている。 1章では、リストラの仕組みとその前兆について書いてある。 2章では、リストラを宣...

序章と本論の3章で、リストラが中高年だけではなく、若年のものにも及んでいることを示して、その対策をたてるように促している。 序章で、現代のリストラが若年世代にもおよび、企業の実態を書いている。 1章では、リストラの仕組みとその前兆について書いてある。 2章では、リストラを宣告されたら、とりあえずその場で、とるべき態度を示し ①条件次第で、退職も考える ②会社の言うことに従って辞める。 ③徹底抗戦をする という3つのやり方について、対応を詳細に述べている。 3章では、リストラを恐れないために、普段からできることなどをまとめている。 一度読んでおいてもよいのではないだろうか?

Posted byブクログ