at Home の商品レビュー

本多孝好【著】

2012/10/18

読み易く、面白い。
義理だったり疑似だったり、それでも”家族”であるために、何が必要なのか。それはもちろん、”思いやり”だろう。ちょっと泣きそうになった。

2012/10/12

家族をテーマに描いた４つの短編集です。どのストーリーもどこかいびつな家族と、不器用なりに真っ直ぐ生きている人達が描かれていて、凄く本多さんらしい小説だと思います。どの物語もサクッと読めるのに味わい深く、温かみのある素敵な短編でした。

2012/09/22

少し“歪んだ”４つの家族の物語。

どの家族も問題があってイビツだけど、だからこそ強い繋がりがあるんだな。

『at Home』と『日曜日のヤドカリ』が特に好き。

2012/09/18

本多さん久しぶりの短編集。

帯に「心温まる」と書いてありましたが、ホントに心温まる物語ばかりです。
そこが今までとちょっと違うところ(？)かな。

相変わらずの"透明感"溢れる文章が、心に染み込んできますね。

2012/07/30

いろんな家族のあり方
あっていいってことを思った

血の繋がりだけが
家族じゃないんですね。

2012/07/07

タイトルからもっとホームドラマ的なものを想像していたら、ぜんっぜん違った(^^;)
かなり歪んだ家族の物語が4編。どれも面白かったけどat homeが一番かな。

2012/07/04

家族」について描いた短編集。全て普通の「家族」ではない「家族」が対象。読んでジンワリ来る話4編。すぐ読める。

2012/06/15

久しぶりにこの方の本読んだけど、意外と良かった。
初期がすごく好きで、だんだん遠ざかってたけど。
前半２作が好き。
人と人との距離感がいい感じ。
後半は、うーん、あんまり残らないような感じだった。

2012/06/08

少しばかり歪でも、たとえ血が繋がっていなくても。思ってくれて心配してくれて、帰れる場所があると思わせてくれる人は紛れもない家族と言っていい。
血の繋がりはもちろん大事。でも、それを盾にすれば何でも許されるわけじゃない。それだけで完成されるものじゃない。血の繋がりに胡座をかいて、単なる身内の集まりのような家庭も多いんじゃないだろか。一方で、血が繋がってなくても家族としか呼べないような強い絆で結ばれた家庭もある。
家族の定義って案外ややこしいのかも。
寄せ集めの他人が家族になっていく内容の表題作が一番グッときた。良かった。

2012/06/02

どんどんいろんなキャラクターが出てくるなぁ。どこか隔世感のあるキャラクターのイメージが多かったから、少し戸惑いながらも、それぞれの面白さ。