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ほのかなひかり の商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2012/01/12

じんわり胸が熱くなって、ぽろぽろ涙がこぼれてくる。あぁ、人って裏切るけど、けどやっぱり暖かくて、いとおしいなぁって思いました。

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2011/11/25

人と人の関係が なんとも ゆったりしているのが うれしい どっちにも決めたいこと どっちにも決められないこと そんな 人情の機微が そこはかとなく 描かれているのが よいのです

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2011/09/14

亡き夫の携帯にメールを送る私に夫の携帯から届いたメール。娘の婚約者に冷たい態度をとる父からのプレゼント。ほんの小さな光で人は幸せになれる。また前を向いて歩けるようになる。心の奥がほんのり暖かくなるような物語の数々。

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2011/06/20

安定したほのぼの路線。 芯から嫌な人も悪い人も出てこない。 日常のささいな、でもほのかなひかりを感じさせるお話。 この間読んだ陸奥A子さんの「花かご便」のような感じ。 心が疲れているときに読むと癒されると思う。この家族シリーズはときどき不意打ちのように涙腺を攻撃されたりするんだけ...

安定したほのぼの路線。 芯から嫌な人も悪い人も出てこない。 日常のささいな、でもほのかなひかりを感じさせるお話。 この間読んだ陸奥A子さんの「花かご便」のような感じ。 心が疲れているときに読むと癒されると思う。この家族シリーズはときどき不意打ちのように涙腺を攻撃されたりするんだけど、今回は大丈夫だった。たぶん今の私のツボではなかったんだろう。でもまた違う時に読んだらどうかはわからないな。

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2011/07/16

いい歳をしたオヤジ(自分の事です)が思わず涙してしまいました。心をくすぐられているのは良く分かるのですが、それでも掌の上でもてあそばれるがごとく、気持ちが入り込んでいってしまいます。サラリーマンって悲しい生き物ですなぁ。

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2010/12/27

素直に表現できないけれど、相手のことを思いやる気持ちは誰しもが持っているのです。 どの作品も読んだあとは、温かい気持ちにさせてくれます。

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2011/07/16

これまで双葉社から出されていた「家族」シリーズの三作(『家族の言い訳』、『こちらの事情』、『小さな理由』)同様、8編の読み切り短編を収録しているが、今回は角川書店からの発行。書き下ろしの一編を除いて、他はすべて「野生時代」連載作品ということもあるのだが、そこの経緯については「あと...

これまで双葉社から出されていた「家族」シリーズの三作(『家族の言い訳』、『こちらの事情』、『小さな理由』)同様、8編の読み切り短編を収録しているが、今回は角川書店からの発行。書き下ろしの一編を除いて、他はすべて「野生時代」連載作品ということもあるのだが、そこの経緯については「あとがき」に詳しい。「春夏秋冬」の一巡を終えて、双葉社から角川書店へと原点回帰したというところか。今回の作品がこれまでの作品と較べて少し違っているように感じるのは、やや下世話な感じになって来たところか。これは作品中の4編が女性を主人公としたことや、恋愛物や不倫話を取り上げたことに関係があるのかもしれない。相変わらずの泣かせストーリーだけれど、これまで以上に作り込みが目立っている。

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2010/11/23

森さんの本は、短いのにその中にスッと入り込める十分なストーリーがあるので短編だけどすき。 普通の日常で普通に起こりうることが、書かれてある。 婚約中の娘に、頑固で素直になれない父が、DVDを贈る「想い出バトン」では、父から旦那さんへ娘を頼むその瞬間に感涙。

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2010/11/11

最初の1話は母子家庭には沁みる話だった。どんな家庭でも、波長が上がったその瞬間に結末を迎えられるなら、ええハナシとして書けるのだろう。

Posted byブクログ