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礼装・盛装・茶席のきもの の商品レビュー

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2011/06/19

薄くて写真も多いが、きちんとした印象の1冊。 お茶を習いつつ、自分では着物が着られず、お稽古やお茶会に着物を着ていったこともない自分・・・。 茶道を長く続けるならば、いつまでもそういうわけもいかないだろうなぁ、と思いつつ借りてみた本。 著者は染色研究家・随筆家。 着物の種類や...

薄くて写真も多いが、きちんとした印象の1冊。 お茶を習いつつ、自分では着物が着られず、お稽古やお茶会に着物を着ていったこともない自分・・・。 茶道を長く続けるならば、いつまでもそういうわけもいかないだろうなぁ、と思いつつ借りてみた本。 著者は染色研究家・随筆家。 着物の種類や着こなし、色あわせなど、様々勉強になりました。著者が「着物のある暮らし」を大切に思いつつ、とはいえ昨今の生活スタイルと照らし合わせて譲れるところは譲りましょう、という姿勢で書かれた随筆には、頭が下がるし好感が持てる。 よい本とは思う。自分である程度着られる人が1冊手元に持っていてもよい本かもしれない。が、初心者が最初の一歩を「よいしょ」と踏み出す一助とするにはちと重かった(^^;)。 *一つ紋の色無地が重宝、という話が出てきた。関東では婚家の紋、関西では母方の女紋を使うことが多いそうだが、どちらかというと関東生まれ、婚家はあちこち転々としていて、自分は今関西暮らし、となると、いったいどこの何に従えばいいんだか。その前に、そもそも婚家の紋も知らないや・・・(^^;)。

Posted byブクログ