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パブリックスピーカーの告白 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2011/05/22

プレゼンテーションの作り方(内容、構成などなど)の本ではなく、プレゼンターがどのような問題があって、どのように対処しているか、準備や心構えなどについて、まとめられている(解説ではない)書籍です。 そうとうに冗長な文章だけど示唆に富みます。もし本屋にあって、この本は何?と思った人...

プレゼンテーションの作り方(内容、構成などなど)の本ではなく、プレゼンターがどのような問題があって、どのように対処しているか、準備や心構えなどについて、まとめられている(解説ではない)書籍です。 そうとうに冗長な文章だけど示唆に富みます。もし本屋にあって、この本は何?と思った人は訳者のあとがきから読むのをオススメ。

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2011/05/04

プレゼンテーションの内容や構成、スライドのデザインではなく、プレゼンターとしての心構え、準備、そしてそれでもおこる諸々への対処について書かれた本。 プレゼンの肝はやはり内容や構成なので、それに関する本は多いが、この分野の本は意外と珍しいのでは? その内容は、「あー、わかるなー」...

プレゼンテーションの内容や構成、スライドのデザインではなく、プレゼンターとしての心構え、準備、そしてそれでもおこる諸々への対処について書かれた本。 プレゼンの肝はやはり内容や構成なので、それに関する本は多いが、この分野の本は意外と珍しいのでは? その内容は、「あー、わかるなー」というもの。 数々のビジネス書を読み、非の打ち所の無いプレゼンをしたつもりでも、なにか苦手意識が拭えない・・・そんな人はぜひご一読を。 ただし、訳は英文直訳という感が拭えず、少し読みにくい。

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2011/02/15

学問に王道なく、 スピーチには練習あるのみ。 豊富な実例をもとに、そのマインド、練習のやり方を。 勉強になる…。

Posted byブクログ

2011/02/12

同じオライリーから出版されている前書「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」でも気付いたことですが、参考文献、引用文献がものすごく多いのに驚きました。これらの知識に加えて抜群のユーモアを遺憾なく発揮しているのが本書です。手にとって中で使われている挿し絵、写真だけでもながめてみて...

同じオライリーから出版されている前書「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」でも気付いたことですが、参考文献、引用文献がものすごく多いのに驚きました。これらの知識に加えて抜群のユーモアを遺憾なく発揮しているのが本書です。手にとって中で使われている挿し絵、写真だけでもながめてみて下さい。プレゼンとはなんぞやということが感覚で掴めますよ。

Posted byブクログ

2011/02/07

講演主催に関わる人に、是非お勧めしたい本です。 私事ですが、ずいぶん前に講演会の主催に関わったことがありました。私にとってはたぶん最初で最後の経験だと思います。私は講演者との連絡係でした。私の出来ることは僅かなことでしたが、その時に浮かんだ色々なアイデアが(実行したことやボツに...

講演主催に関わる人に、是非お勧めしたい本です。 私事ですが、ずいぶん前に講演会の主催に関わったことがありました。私にとってはたぶん最初で最後の経験だと思います。私は講演者との連絡係でした。私の出来ることは僅かなことでしたが、その時に浮かんだ色々なアイデアが(実行したことやボツになった物も含めて)案外的外れじゃなかったなぁと、この本を読んで今更ながら安心しました。 私が目指したのは以下の3点です。「(主催者を含む)聴講者に講演者並びに講演の内容を理解してもらうこと」、「講演者に主催者並びに開催地域の知識を提供すること」「講演者のことを知らない聴講者が、いかにその場で講演者に親近感を持つ事が出来、その場で学びを得られるか」。堅い言葉で書きましたけど、ニュアンスわかっていただけるでしょうか?乱暴に要約すれば「知らない場所に連れてこられた講演者のところに知らない同士が集う講演会をワクワクなイベントにしたい」、そんなカンジです。 当時のこの私のせっぱ詰まった気分と目的を察していただいた上で、この本を読んでいただくとまた違った読後感を得られること請け合いです。

Posted byブクログ

2019/01/16

みなさんは、世界でもっとも高い講演ギャラを受け取る人物が誰か ご存知でしょうか? それは、おそらくビル・クリントン米元大統領。 1時間あたりの講演料はおよそ1500万円、2007年には1年間で約50 億円稼いだと言われています。 もちろん、これはアメリカ大統領という地位がも...

みなさんは、世界でもっとも高い講演ギャラを受け取る人物が誰か ご存知でしょうか? それは、おそらくビル・クリントン米元大統領。 1時間あたりの講演料はおよそ1500万円、2007年には1年間で約50 億円稼いだと言われています。 もちろん、これはアメリカ大統領という地位がもたらした金額です が、他の「元大統領」がそれほどでもないことを考えると、クリン トンが人気の講演家であることは間違いありません。 クリントンほどではなくても、1講演あたり20万円、30万円稼げれ ば、年100本として年収は2000万円~3000万円稼げる。 講演家という職業は、決して大資産家への道ではないけれど、それ なりに魅力のある仕事なのだと思います。 そこで本日ご紹介するのが、一講演あたり50万円を受け取るアメリ カの人気講演家が書いた、スピーチ成功の秘訣。 スピーチにおける沈黙の使い方、場所の選び方や聴衆心理、そして 話し方の心理まで、人前で話す人が知っておくべき、基本的なこと がすべて網羅されています。 著者の語り口がじつにユーモラスで、この本自体がスピーチと言っ てもいいかもしれません。 ちょっと字が小さくて見づらかったり、翻訳が読みにくいところが あるのが残念ですが、そんなのを忘れてのめり込めるほど、興味深 い内容です。 場数を踏んだ著者ならではの、実践的な内容。 たとえば、何かが爆発したり、私がつまづいて転んだとしても、お そらく30秒前よりも多くの聴衆の注目が集まります。そしてこの自 分の悲劇を気にしなければ、集まった注目を利用することができま す。つまり、こうした出来事の次に言うことは何であれ聴衆は決し て忘れないのです 歴史から明らかなように、明確な考えと強い論点を持った人々こそ が記憶されるのです 与えられた時間全部を使うつもりでいてはいけません。10分ではな く9分で用意していれば、タイマがどう表示されていようと、リモ コンがどんなに変であろうと、演台まで歩くのにどれほど時間がか かろうと気にならなかったはずでした よいことにはすべて、拒絶であれ、失望であれ、きまり悪さであれ、 失敗の可能性が伴います。そうした失敗への恐怖が多くの人々に成 功するために必要なことをさせる原動力になっています 現実には、知っている人からのほうが批評される可能性は大きくな ります。なぜならあなたを知っている人はあなたの言うことに関心 があるからです ◆イベントの主催者が講演家を探す基準 1.有名であるか関連するトピックについての信用がある 2.話し上手である 3.スケジュールが空いている 聴衆の数は無関係だ、問題なのは“密集した”聴衆かどうかだ ◆よいスピーチのための4つの準備 1.講演のタイトルに対して確かな立場を示す 2.目の前の聴衆について注意深く考える 3.具体的な論点をできるだけ簡潔に表現する 4.知的な専門家の聴衆からのありえそうな反論を知っておく すべての素晴らしい経験には緊張と解放のドラマチックなリズムが 伴っています ◆聴衆を巻き込む方法 ・手を挙げてもらう ・簡単な質問をして、答を受講者に叫ばせる ・受講者が答えられる問題を出してみる 最も価値のあるデータの観点は、他の話者とのスコアとの比較にある 推薦の言葉 1.聴衆が裸だとは思えない 2.ちょうちょの来襲 3.時給3万ドル 4.厳しい会場や聴衆と向かい合う 5.マイクを食うべからず あまり見られることのない写真集 6.人を退屈させない科学 7.15分の名声から学んだこと 8.人が言うこと 9.クラッチは友達さ 10.そして告白を バックステージノート

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