「結婚」で人生を黒字化する! の商品レビュー
本の方針がわかりやすくて、読みやすかった。 結婚の経済的な効用をうまく説明していると思う。 まとめるところでインパクトが薄いのでほんの印象は薄くなるが良書 結婚:リスクヘッジ、目標達成、二人だからこそリスクを取ってより攻めた行動ができる。 ①生理的欲求:子孫を残す ②安全の欲求...
本の方針がわかりやすくて、読みやすかった。 結婚の経済的な効用をうまく説明していると思う。 まとめるところでインパクトが薄いのでほんの印象は薄くなるが良書 結婚:リスクヘッジ、目標達成、二人だからこそリスクを取ってより攻めた行動ができる。 ①生理的欲求:子孫を残す ②安全の欲求:食べていくため ③所属の欲求:みんなするから ④承認の欲求:周囲への自慢 ⑤自己実現の欲求:目標実現のパートナー 自分で自己実現しているかが重要、他人の自己実現に乗っからない。 共通目的:~をする、~になる、 共労意志:プレゼント、感謝の言葉 コミュニケーション:話す、状況を共有する
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◯守りの面:リスクヘッジ 夫婦が 働き、共に家事をして、お互いがお互いを補えるようにしておけば、出産や育児が大変でも、病気やけがで入院しても、野垂れ死ぬことはありません。独身であれば稼ぎも家事もすべて自分。 自分が倒れてしまえば、すべては終わり。 攻めの面:目標達成 一般的に結婚すると男は夢をあきらめると言われている。 お金がかかるからと自分の大好きな趣味を断念したり、というのが代表的だが、それは夫婦の価値観や共通の目標が合致していないから。 2人の目標や価値観がすり合わさったとき、今まで1人では達成できなかった目標が達成出来る可能性が飛躍的に高まる。 ◯男性向けの本棚 仕事術、自己啓発、投資利殖、経済、政治など 「こうすれば仕事がうまくいく、お金持ちになる」という本。 =”努力” 「仕事さえまじめに一生懸命やっていれば、お金も増えて、理想の女性と結婚出来て、友人から尊敬されて、人生がすべてうまくいく。だから現実を見て、着実に仕事をがんばろう」 =ノウハウ重視 女性向けの本棚 節約術、美容・ダイエット、占い、恋愛術など抽象的=”運頼み”
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結婚を公認会計士の著者が財務面から分析しているという切り口がおもしろい。 特に、結婚をするとデート代や携帯電話代などのコストが節減できる(間接費の削減)といった視点はファイナンスのぷろならではないだろうか。 あと、女性はお金を「守りたがる」、男性はお金を「増やしたがる」傾向にある...
結婚を公認会計士の著者が財務面から分析しているという切り口がおもしろい。 特に、結婚をするとデート代や携帯電話代などのコストが節減できる(間接費の削減)といった視点はファイナンスのぷろならではないだろうか。 あと、女性はお金を「守りたがる」、男性はお金を「増やしたがる」傾向にあるという指摘も面白い。 新書っぽい。 経済的独立なくして精神的独立なしというのは福沢諭吉とかも言っていた気がするけど、たしかになと思う。 ただ、この本は誰が読むんだろう…と思った。 恐らく都内で働くある程度の学歴と職歴がある人以外にとっては、ちょっと鼻につく表現があるかもしれない…。 みんながみんな金になる資格を取れるわけでもないし、起業したりするリスクを取る勇気も持ち合わせていないだろうし…。
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結婚する意味を考えることができた。パートナーに依存せず、お互いが自立していくために必要なことが書かれており、とても参考になった!
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●内容 ・会計士夫婦による、結婚のススメ ・「ひとりではできないことも、二人ならできる」という前向きな指摘。 ・夫婦は「組織」 ●コメント ○会計士らしく、組織としての夫婦という視点で、「結婚」を「企業合併」に例えて説明。 (引用) ・従来の結婚は「救済合併」。一方にお金を稼ぐことのできる男性がいて、もう一方に、お金は稼げないものの男性にはない特殊な能力(家事と出産)をもつ女性がいる。そして、お互いの足りないものを補うために合併、つまり結婚するのです。 ・新しい時代の結婚の形が「対等合併」。自分自身が持っていない相手の長所を得ることで、お互いの足りない部分を補う。共働き、共家事。それぞれが得意な分野で稼ぎ、それぞれが手の空いたときに家事をする。どちらも一通りできる「ゼネラリスト夫婦」 ○では、合併した組織をどう動かしていくか。ここでも組織論の考え方を援用。 ・結婚は会社の合併のようなもの。メリットは「規模の拡大」「間接費の削減」「取引コストの削減」 1、規模の拡大→足りないところをお互いの長所で補い合う 2、間接費の削減→家賃、食費など生活コストの低下 3、取引コストの削減→直接話すので携帯電話代の削減、小さなプレゼントをこまめに交換するようになるので高額なプレゼント代の削減。 ・夫婦を「組織」として捉える。「どうすれば組織としての夫婦はうまくいくのか?」。必要なものは、共通目的、協働意思、コミュニケーション、尊敬。
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「2人で暮らすと支出が減る」「共働きすればおk」「投資で年収を増やそう」の3本柱で黒字化しようと言う話ですが、内容は薄いです。相方が専業主婦志向なんだけども、家計的にどうしても働かせたい! という場合に読む本なんですかね。。
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結婚というものを数字でとらえようとするのは面白いアプローチだし内容もそれなりにしっかりしています。でもこんな風に会計的に切り捨てるには結婚は深いテーマなので、非常に違和感を覚えます。
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タイトル倒れ。共働きの勧め。夫婦でと言いながら、実際はほとんど男一人で書いたという印象。視点狭く、内容薄い。
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これは、結婚を迷う人全員に読んでほしい! 独身で今つきあっている人がいる人に読んでほしい! 今、結婚に躊躇している人に読んでほしい! すっごくいい本です。 てか、私が結婚しないコストを試算していた金額とこの本のなかで算出しているコストがぴったりだったことに自分に感動。w。...
これは、結婚を迷う人全員に読んでほしい! 独身で今つきあっている人がいる人に読んでほしい! 今、結婚に躊躇している人に読んでほしい! すっごくいい本です。 てか、私が結婚しないコストを試算していた金額とこの本のなかで算出しているコストがぴったりだったことに自分に感動。w。 同棲しない付き合いは年間100万以上のコストがかかります。 それだけではなく、二人で人生の目標を達成することによるメリットが簡潔に書かれています。 もっと早くに出会ってればよかった。 そんな気持ちにさせる良本。 既婚の皆様もこの本を読んで人生設計について配偶者の方と語り合っていただきたいです。
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会計士夫婦が結婚することのメリットを強調する本。お金がないから結婚できない、結婚はリスクだという風潮さえ流れるこの時代において、結婚がいかに財政を豊かにし、リスクをヘッジし、お互いのしたいことを共に達成することができるかということを語る本。内容は非常に簡潔で、目新しいわけではあり...
会計士夫婦が結婚することのメリットを強調する本。お金がないから結婚できない、結婚はリスクだという風潮さえ流れるこの時代において、結婚がいかに財政を豊かにし、リスクをヘッジし、お互いのしたいことを共に達成することができるかということを語る本。内容は非常に簡潔で、目新しいわけではありませんが、こういったポジティブな結婚観が普及すればなと前向きに読める一冊です。ただ基本的に夫婦で専門職など一定以上のキャリア夫婦を前提にして書いていると思われ、上昇志向でない夫婦の役にはあまり立たないかと思います。
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