作家の胃袋 の商品レビュー

大人の胃袋研究会【編】

2020/10/19

大人の胃袋研究会（面白い研究会があるものですｗ）編「作家の胃袋」、2010.11発行。山本一力さん、新聞少年、そして今も自転車であちこちに。家族みんな魚の食べ方はとても上手みたいですｗ。玉村豊男さん、信州、ぶどう畑とワイナリー、書いて、描いての日々、いいですねｗ。逢坂剛さん、プロ級のフラメンコギター、カレー・トンカツ・ハンバーグがお好きとか(^-^)

2013/02/13

作家と食べ物の話。最初の山本一力の話は面白い。ツアコン時代にアメリカで食べたbreakfastの美味しさや、多額の借金があった時に妻が作ってくれたアラ煮の話など、自分の人生の過程と食べ物がしっかり結びついた話が書かれている。ただ後の作家の話はつまらないかな。自分の半生＋好きな食べ物というようにバラバラでただのグルメ本みたいになっている。

2011/01/21

山本一力さんは砂町銀座の魚勝でアラを買い、家族で食べる。大晦日にはすき焼きを食べる・・。仲の良い家族で囲む食卓は暖かい。

林望氏は、美食の末の、健康を考えた自作ダイエット料理。うーん、あまり美味そうとは思えないのは、私の料理に似ているからかも。

逢坂剛さんの神保町界隈、お気に入りの店も、庶民的でよし。

絶対にたどり着けないのは、玉村豊男さんの食世界ですね。

2010/11/14

「味憶めぐり」という題で『本の話』に連載していたもの。著者が社会人となって旅行会社に勤め、営業マン時代にお昼の外食をしていた話が多い。高級なメニューではなく、いたって小市民的な食べ物が並んでいて、全てを追体験しても安上がりで、きっと楽しいだろうと思う。