武道的感性の高め方 の商品レビュー
最後の方の『大集経』の予言が面白い。 "「価値観の多様化」は、理性の産物であり、本当のところは「真の価値観を見失った時代」と予言しているのだ。" 例えば最近、暮しの手帖が「丁寧な暮らしでなくても」というワードを表紙に掲げている。 人々が"丁寧な暮ら...
最後の方の『大集経』の予言が面白い。 "「価値観の多様化」は、理性の産物であり、本当のところは「真の価値観を見失った時代」と予言しているのだ。" 例えば最近、暮しの手帖が「丁寧な暮らしでなくても」というワードを表紙に掲げている。 人々が"丁寧な暮らし"と世間的に言われているものの型にとらわれ、逆に窮屈になっているような気もする。本質を見失っている。それに警鐘をならしているような感じだなあと思ったのを思い出しました。 読み初めはなんとなく胡散臭いような感じも受けた。 が最後の章は面白くて一気に読んでしまった。 というか、先日読んだ『シンクロちゃん』しかり、本質は同じ事なんだなあと。 "人生の目的(もしくは本当にやりたい事)"がはっきり分かる事でその途中の道で何をすべきか、つまり今現在何をするべきが分かる。 的な。
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著者が深く深く考えてきたことが分かる。非言語の世界をどう言語化できるかに挑戦した一冊。 間を置いてまた読む。
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