太陽系大紀行 の商品レビュー

野本陽代【著】

2018/09/21

この書籍では、人類の宇宙進出黎明期から「惑星探査機　ボイジャー」逸話から「はやぶさ」の「小惑星イトカワ」なども書かれ、また、少ないが太陽系の惑星の話が書かれています。

2017/01/17

2010年刊行。準惑星群、土星の衛星タイタン、エンケラドス、金星が興味深く、新しい知見が多そうである。太陽系の全体にわたっての記述があるので、手近に取ってみるには有益な一書。

2011/05/01

文庫本なのでカラー写真などに制約があるのはしょうがないですが、写真・図解を上回る文字によって分かりやすく解説されています。米ソの宇宙開発競争から各惑星探査の歴史、太陽系を構成する天体の特徴まで一冊で網羅しているので楽しく読むことが出来ます。

2019/01/16

「あかつき」による日本の金星探査は失敗に終わったけど、宇宙への冒険は続けてほしい。が、それもカネ次第。どんなにロマンあふれる冒険でも、予算がなければ、実現できない。

この本は人類の太陽系探求の歴史を記しているが、研究と予算の駆け引きも生々しい。探査機の最終目的地は土星なのに、航行中の予算カットにより、木星で打ち止め。そんなプロジェクトもある。ロマンとカネは表裏一体なのだ。

2010/11/05

ニュースからの断片的な情報や、学習による知識が改めて整理できた。
知っていたようで知らないこともあり、宇宙については未知のことが多いことも改めて知りました。