カラクリ江戸あんない の商品レビュー
図書館本。江戸時代が好きな長女に。カラクリの中は江戸の船頭さんの生活。深川や佃島など馴染みの薄い土地が出てきたので、そこが難しく感じたそうです。
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江戸時代のカラクリのお話、と思っていたら、カラクリで覗く江戸の町、という絵本だった。 チビずと読もうと思ったのに、全然興味なし! 残念。 木版?の絵は可愛くて、江戸の町や人々が賑やかに描かれる。 四季それぞれの様子も楽しい。 最後に明かされる秘密にニヤリ。 けど、木版好きとして...
江戸時代のカラクリのお話、と思っていたら、カラクリで覗く江戸の町、という絵本だった。 チビずと読もうと思ったのに、全然興味なし! 残念。 木版?の絵は可愛くて、江戸の町や人々が賑やかに描かれる。 四季それぞれの様子も楽しい。 最後に明かされる秘密にニヤリ。 けど、木版好きとしては、もっと木版らしい技を盛り込んでほしくもあり。 カラクリが動く時の多色なところは好きだけどな。
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2016.2.7市立図書館 おじいちゃんお手製のカラクリ道具で江戸の町へタイムトリップ。船頭の喜助さんに密着して、四季の移り変わりを楽しみながらの仕事ぶりや江戸の町の様子を観察する。解説によると、実在する文献の記述に基づいて展開しているらしい。水運や水道が発達していて思いの外エコ...
2016.2.7市立図書館 おじいちゃんお手製のカラクリ道具で江戸の町へタイムトリップ。船頭の喜助さんに密着して、四季の移り変わりを楽しみながらの仕事ぶりや江戸の町の様子を観察する。解説によると、実在する文献の記述に基づいて展開しているらしい。水運や水道が発達していて思いの外エコな江戸の暮らしぶりがわかる。また、最後の種明かしで、江戸はそんなに遠い昔でもなく、今とつながっているということが実感される。 巻末にはたのしい絵地図、文中に出てきた江戸言葉のかんたんな用語集つき。 木版画の挿絵がとてもいい雰囲気。 2016.2.13市立図書館 この作品の初出、月刊絵本「たくさんのふしぎ」版を図書館で見つけた。発売して程なく回収・絶版になったいわくつきだけれど、図書館に入ってしまったぶんはそのまま書棚に残ったもよう。読み比べてみると、問題となった煙管・パイプなどの喫煙に関わる挿絵や台詞が大幅にカットされているが、それだけでなく絵も文も全体に手が入っていることがわかった。喫煙の扱いについては、目くじら立てて問題にするほどではないと個人的には感じるが…
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発明好きな吉夫おじいちゅんが不思議なカラクリ機械を作ります。孫の一郎くんと美江子さんがそのカラクリ機械を覗くとそこは江戸時代の江戸の町。粋な船頭の喜助さんと共に佃島や魚河岸、日本橋...と見ていきます。四季折々の江戸の風景と人々の暮らしを情緒溢れる版画絵で生き生きと伝えてくれる絵...
発明好きな吉夫おじいちゅんが不思議なカラクリ機械を作ります。孫の一郎くんと美江子さんがそのカラクリ機械を覗くとそこは江戸時代の江戸の町。粋な船頭の喜助さんと共に佃島や魚河岸、日本橋...と見ていきます。四季折々の江戸の風景と人々の暮らしを情緒溢れる版画絵で生き生きと伝えてくれる絵本です。 江戸の水道や海運の話、巻末にある江戸あんない絵地図や船頭の喜助さんの家系図も「昔から今」を豊かに繋ぎ伝えてくれる。 代々と受け継がれて今がある、家系図のカラクリも粋です。 蛇足ですが... この絵本は同出版社の月刊誌「たくさんのふしぎ 2010年2月号」に『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』として出版されるも、出版社側から「喫煙シーンが頻繁に描かれており、本文にもタバコを礼賛する内容が記載され、WHOタバコ規制枠組み条約に違反する、また日本たばこ産業株式会社の関与が疑われる、とのご指摘をいただきました。..... 弊社としましては、この問題を重く受け止め、本作品の販売を中止させていただくことといたしました。」との広告で販売を中止、回収を行った絵本の改訂版である。 ここで、この件に触れようとは思っておりませんが、『ちびくろサンボ』絶版の時と同様に個人的に違和感を覚えるニュースでありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江戸時代が覗けるカラクリ機械を作った発明好きのおじいちゃんと一緒に、江戸の街並みを知ることができる絵本。 版画の絵が江戸の雰囲気にぴったり。 江戸のゆったりとした時間の流れが楽しめる。
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江戸時代、人々はどんなくらしをしてたのかな? 発明好きのおじいちゃんが作ったのは、江戸時代がのぞけるカラクリ機械。そーっとのぞいてみると…。版画が江戸時代の雰囲気にピッタリ。今と昔がつながっていることが、よーくわかる本。
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